【DeNA】梶谷隆幸、満弾&トドメ弾6打点「ハイタッチしようとしてベース踏み忘れました」

7回無死、梶谷が右中間へ逆転満塁本塁打を放ちガッツポーズ(カメラ・竜田 卓)
7回無死、梶谷が右中間へ逆転満塁本塁打を放ちガッツポーズ(カメラ・竜田 卓)

◆JERAセ・リーグ DeNA10―6巨人(18日・横浜)

 ヒーローは興奮を抑え、冷静だった。梶谷は一塁を回った直後、苦笑いで戻った。「(一塁の)永池コーチとハイタッチをしようとしたけど遠すぎてベースを踏み忘れました。ちょっと焦りました」。しっかり踏み直しダイヤモンドを回った。

 5点差の7回。3点差まで追い上げ無死満塁。高梨の内角142キロのツーシームを仕留めると打球は右中間席へ消えた。自身4度目となる18号満塁弾で逆転し「少し不安もありましたけど何とか結果が出てよかった」。14年目の32歳がしびれる場面で輝いた。8回の第5打席で連発となる19号2ラン。自身最多タイの1試合6打点の大活躍だった。

 今季の復活は逆方向への打撃、そして打席への準備にある。変則左腕の高梨とは初対戦。「打席に立ったことのある選手にいろいろ聞いた。どう攻められるか考えた」。そして2球目の内角球を「イメージした感じで打てた」。持ち前の身体能力に加え、頭をクリアにし配球を読み抜く力も成熟。3年ぶり自身2度目の20発へリーチをかけた。

 練習中に度々梶谷に声をかけているラミレス監督は「内角を狙って決めて打っていたと思う。カジは今、日本一の1番打者」と賛辞を贈る。32歳梶谷が円熟期を迎えようとしている。(岸 慎也)

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