【札幌】駒井善成が祝福弾!ペトロヴィッチ監督63歳の誕生日に白星贈る

飲水タイムに指示を出すペトロヴィッチ監督(中央)
飲水タイムに指示を出すペトロヴィッチ監督(中央)

◆明治安田生命J1リーグ第23節 札幌1―0鹿島(18日・札幌ドーム)

 北海道コンサドーレ札幌イレブンが、63歳の誕生日を迎えたミハイロ・ペトロヴィッチ監督に白星を贈った。ホーム・鹿島戦の前半41分、鮮やかな連係からFW駒井善成(28)が先制。全員が体を張り、1―0で7戦ぶり完封勝利を飾った。7月の敵地(2〇0)に続き、鹿島相手に初めて1シーズン2勝を挙げた。次節(24日)のホーム・横浜C戦でホーム3連勝を目指す。

 2戦ぶり勝利の瞬間、ペトロヴィッチ監督の周囲に歓喜の輪が広がった。指揮官は今季ホーム最多、5359人の観客からの祝福に、投げキスで応えた。4年契約の3年目。18年は試合なし、19年(対C大阪)は0●1とかなわなかったバースデー白星に「選手が最後まで走り、球際で戦った結果」と表情を緩めた。

 培ってきたスタイルを、全員がピッチで表現した。前節(14日)名古屋戦は今季ワーストといえる内容で0●3。移動を挟み中3日でも、ミーティングで再度共有した「自信」と「修正力」を90分示し続けた。待望の先制は前半41分。一度クリアされたボールを中央のMF宮沢裕樹(31)、左サイドのDF福森晃斗(27)と1タッチでつなぎ最後は駒井が右足ダイレクトで仕留めた。殊勲の駒井は「互いに話し、練習から狙ってきた形。チームが勝てたのが何よりだし、(浦和時代から)お世話になるミシャの祝福も出来て良かった」とうなずいた。

 指揮官の「走る」「球際で負けない」「規律を守る」を徹底し、守備でも11人がアグレッシブに奮闘。危ない場面でも体を投げ出し、9月16日鳥栖戦(2〇0)以来、今季5度目の無失点とした。敵地で勝利した7月に続き、常勝軍団相手に初の“ダブル”も達成。駒井も指揮官も「2勝は大きな結果」とクラブがさらに強くなるためのステップとなる、収穫を口にした。

 今季は残り10戦。波あるシーズンとするか、終盤に勝ちグセを付けていくかは、ミシャ体制4年目につながる意味を持つ。「どの相手でも勝てるように。ホーム3連勝から右肩上がりでいきたい」と宮沢。次節・横浜C戦へこの日の勝利を無駄にしない。(川上 大志)

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