【秋華賞】倍率15倍くぐりぬけた890人がナマ観戦 今秋初の有観客でのG1開催

歴史的瞬間に立ち会ったファンから祝福の拍手が送られた
歴史的瞬間に立ち会ったファンから祝福の拍手が送られた

◆第25回秋華賞・G1(10月18日、京都・芝2000メートル、稍重)

 秋風が吹き、夕陽が差し込む淀のターフで、訪れた観客890人(馬主関係者含む)がデアリングタクトの無敗の牝馬3冠を祝福した。新型コロナウイルスの影響により2月29日から無観客開催が続いていたが、今秋初めて有観客でのG1開催となった。京都競馬場では、この日の販売席数778に対し、1万1501の応募があり、約15倍の倍率をくぐり抜けたファンが史上初の偉業を見届けた。

 レース中は声を出せず、静かに見守っていたが、デアリングタクトが快挙のゴールへ飛び込むと、スタンドからは拍手が湧き起こった。同馬の一口馬主で、東京都世田谷区在住の男性会社員(32)は「初めて競馬場に来ましたが、感動して泣いてしまいました。パワーある馬ですし、成長が楽しみ」と涙を流しながら喜んだ。また、兵庫県たつの市から訪れた男性会社員(54)は「声を出したら駄目でしたが、(ゴールの瞬間は)出ちゃいました」と的中馬券を握りながら笑顔を見せていた。

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