【高校バスケ】聖和学園女子が仙台大明成下し2年ぶりWC切符!

ウインターカップ出場を決めた聖和学園は笑顔で記念写真
ウインターカップ出場を決めた聖和学園は笑顔で記念写真

◆バスケットボール 全国高校選手権 宮城県予選本大会 ▽女子決勝 聖和学園65―58仙台大明成(18日、気仙沼市総合体育館)

 女子の決勝が行われ、聖和学園が仙台大明成に65―58で勝利し、2年ぶり33度目の優勝。12月23日開幕のウインターカップ(WC)の切符を手に入れた。

 第1クオーター(Q)は19―21と追う展開となったが、動じなかった。第2Qに入ると、菊地ひかり(2年)が3点シュートを含む13点をマークし。持ち味のスピードを生かしたドライブで切り込み、ゴールを量産した。

 チーム最多26点のヒロインは「先輩たちとずっとバスケがしたかったので勝ててうれしい。活躍できてよかったです」と、満面の笑みを浮かべた。

 今年1月の新人戦でチームは優勝したものの、自身は控えで心底喜べなかった。「人よりも努力してスタートから出られるようになりたい」。スタメン奪取を目指して、早朝からシュート練習を重ねた。全体練習後も、「シュートが100本決まるまで帰らない」と目標を立ててリングと向き合った。体育館を出るのはどの選手よりも後だった。「誰よりもシューティングしてきた」と、努力を自信に変えて決勝の舞台で最高のプレーを披露した。

 司令塔としてチームをけん引した主将の丸山輝瑠(ひかる、3年)は3点シュート2本を沈めた。試合終盤の手に汗握る場面ではドライブから絶妙なアシストを決める活躍を見せた。

 苦い思い出を払拭した。昨年は仙台大明成に優勝を奪われた。自身はPGとして出場。試合終盤に相手の守備陣形が変わったことに対応できずに、敗戦につながるミスを連発した経験は片時も忘れたことはない。「内容より勝ちにこだわった」と、期する思いを持って決勝の舞台に立った。

 試合前には「ブザーが鳴るまで走り続けよう。技術よりも気持ちだから」と仲間に声を掛けた。大一番を制したキャプテンは「先輩たちに早く報告したいです」と、ほほ笑んだ。

 12月のWCに向けて「メインコートに立ちたい。先輩たちを超えたい」と丸山は2018年の16強超えを掲げた。全国の舞台でも輝きを放つ。

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