飯伏幸太、SANADA下し史上3人目の連覇達成…新日G1優勝決定戦

SANADAを下して昨年に続きG1クライマックスV2を果たした飯伏幸太(カメラ・泉 貫太)
SANADAを下して昨年に続きG1クライマックスV2を果たした飯伏幸太(カメラ・泉 貫太)

◆新日本プロレス「G1クライマックス30」大会(18日、東京・両国国技館)観衆2928人

 東京五輪(延期)のため、今年は秋開催となったシングル最強決定リーグ戦の優勝決定戦で「ゴールデン☆スター」飯伏幸太(38)が初優勝を狙ったSANADA(32)に快勝。史上3人目の連覇を飾った。

 Aブロックを7勝2敗の単独トップで勝ち上がった飯伏は威力抜群のキックに身体能力を生かした空中殺法でSANADAを圧倒。最後は必殺のカミゴェで3カウントを奪った。

 史上初の2018年から3年連続の優勝決定戦進出の大舞台で、蝶野正洋(57)、天山広吉(49)に次ぐ史上3人目の連覇を果たした飯伏。波に乗る天才は来年1月の東京ドーム大会でのIWGPヘビーとインターコンチネンタルの2冠王・内藤哲也(38)への挑戦が濃厚となった。

 ◆飯伏幸太(いぶし・こうた) 1982年5月21日、鹿児島・姶良(あいら)市生まれ。38歳。キックボクシングや新空手を修得し2004年7月、DDT東京・後楽園ホール大会でのKUDO戦でレスラーデビュー。09年からは新日本プロレスに参戦。ケニー・オメガとのタッグチーム「ゴールデン☆ラヴァーズ」で活躍。11年にはIWGPジュニアヘビー級王座を奪取。13年、DDTと新日のダブル所属を発表。15年にはAJスタイルズの持つIWGPヘビー級王座に挑戦するなどエース格に成長も16年2月、両団体からの退団を発表。個人事務所・飯伏プロレス研究所を設立。フリーランス選手として各団体のリングに立つ一方、路上プロレスなどの活動も。昨年4月、新日への再入団を正式表明。同年の米ニューヨーク・マディソンスクエアガーデン大会で内藤哲也を下し、初めてIWGPインターコンチネンタル王座に就くも6月、内藤に敗れ陥落。8月の「G1クライマックス29」決勝でジェイ・ホワイトを下し、初優勝。愛称は「ゴールデン☆スター」。181センチ、92キロ。

 ◆「G1クライマックス」歴代優勝者

 ▽第1回(1991年) 蝶野正洋

 ▽第2回(92年) 蝶野正洋

 ▽第3回(93年) 藤波辰爾

 ▽第4回(94年) 蝶野正洋

 ▽第5回(95年) 武藤敬司

 ▽第6回(96年) 長州力

 ▽第7回(97年) 佐々木健介

 ▽第8回(98年) 橋本真也

 ▽第9回(99年) 中西学

 ▽第10回(2000年) 佐々木健介

 ▽第11回(01年) 永田裕志

 ▽第12回(02年) 蝶野正洋

 ▽第13回(03年) 天山広吉

 ▽第14回(04年) 天山広吉

 ▽第15回(05年) 蝶野正洋

 ▽第16回(06年) 天山広吉

 ▽第17回(07年) 棚橋弘至

 ▽第18回(08年) 後藤洋央紀

 ▽第19回(09年) 真壁刀義

 ▽第20回(10年) 小島聡

 ▽第21回(11年) 中邑真輔

 ▽第22回(12年) オカダ・カズチカ

 ▽第23回(13年) 内藤哲也

 ▽第24回(14年) オカダ・カズチカ

 ▽第25回(15年) 棚橋弘至

 ▽第26回(16年) ケニー・オメガ

 ▽第27回(17年) 内藤哲也

 ▽第28回(18年) 棚橋弘至

 ▽第29回(19年) 飯伏幸太

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