【全国中学生陸上】武田亜子、女子800メートル3位 豪雨の中力走 1位に0秒23届かず 「高校でも頑張る」

ゴール後に悔しそうな表情を見せる三島南・武田
ゴール後に悔しそうな表情を見せる三島南・武田

◆全国中学生陸上競技大会第2日(17日・日産スタジアム)

 女子800メートル決勝で武田亜子(三島南3年)が2分11秒76で3位に入り、16日の女子200メートル優勝の磯貝唯菜(笠井3年)に続き今大会県勢2つめのメダルを獲得した。同時開催の「全国高校陸上競技大会リレー競技」では、男子1600メートルリレー予選で磐田北が3分13秒89をマーク。第3組1着で18日の決勝に進出した。

 悲願の日本一まであと一歩だった。前半、集団の後方につけた武田は、残り200メートル付近でスパート。苦しそうな表情を見せながらも、豪雨の中ストライドの大きな走りで先頭に迫るも1位に0秒23届かず3位。「優勝を狙っていたので悔しいです」。メダルを獲得した喜びよりも、優勝を逃した悔しさが口をついた。

 2分10秒38の登録タイムは全国1位。昨年7月の県大会では大学生を破って優勝するなど、V候補筆頭だった。「『絶対優勝だね』とか言われたりして、少しプレッシャーを感じている部分もあった」と武田。中学生離れしたパフォーマンスを演じてきた15歳は、重圧とも戦っていた。

 練習では終盤の強化に力を入れてきたが、及ばなかった。「(3位だった)去年の全中でも終盤に抜かれてしまったし、全国大会はラスト100~200メートルが速い。今日も最後が甘くなって練習してきたことができなかった」と唇をかんだ。

それでも「(優勝した)下森さんとはこの先も戦うことになると思うし、高校でも頑張りたい」と前を向いた。次のステージでは、表彰台の1番上を目指す。

(内田 拓希)

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