【仙台六大学野球】東北福祉大が5季連続V  延長10回タイブレーク 生沼が満塁弾  ドラフト候補の元山も活躍 11球団スカウトにアピール

胴上げされる東北福祉大の元山
胴上げされる東北福祉大の元山

◆仙台六大学野球秋季リーグ最終節第1日 ▽東北福祉大9ー4仙台大(17日、東北福祉大野球場)

 東北福祉大が9―4で仙台大を下し、1試合を残し5季連続73度目の優勝を決めた。延長10回タイブレークにもつれこんだ戦いで、ドラフト候補の元山飛優遊撃手(4年)=佐久長聖=ら4年生が攻守で活躍した。東北福祉大は、東北地区3リーグの優勝校が出場する東北地区大学野球王座決定戦(24日開幕・はるか夢)に出場する。

 1年時から活躍する元山や山野太一投手(4年)=高川学園=だけじゃない。今年レギュラーとなったメンバーも含む最上級生全員が団結してつかんだ、5季連続の頂点だ。

 先発した山野は自己最速の150キロをたたき出すも、7回4失点と苦戦。それでも3―4の7回には元山が同点の適時打を放つなど、打撃陣がエースを助けた。4―4で迎えた延長10回、元山が無死一、三塁からの右前適時打でリードを作ると、2死満塁で7番・生沼涼右翼手(4年)=飛龍=が、右翼越えのグランドスラムで試合を決めた。ネット裏のスカウト陣11球団へのアピールにも成功した元山は「春と秋を合わせての優勝です」とチーム一丸での優勝を喜んだ。

 新型コロナウイルスの影響で春のリーグ戦だけでなく、秋の明治神宮大会も中止に。大塚光二監督(53)は、「親心じゃないけど『4年生がんばれ』と思ってきた。生沼や佐藤、中塚や杉沢ら4年生は、今年レギュラーになった子たち。感謝の気持ちでいっぱい」と喜んだ。

 王座決定戦でも頂点を狙う。指導者陣からは、「優勝するのが一番の思い出と話された」と元山。もう一度頂点に立ち、最高の瞬間を味わう。(小山内 彩希)

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