レイズが3連勝、3連敗からの勝利でリーグV&WS進出決定! 筒香嘉智は3戦連続先発外で欠場

2回、レイズの捕手ズニーノが貴重な追加点となるソロアーチ(ロイター)
2回、レイズの捕手ズニーノが貴重な追加点となるソロアーチ(ロイター)

◆メジャーリーグ・リーグ優勝決定シリーズ第7戦 レイズ(東地区1位・第1シード)4―2アストロズ(西地区2位・第6シード)=17日、サンディエゴ・ペトコパーク=

 勝ったチームがリーグ優勝と、ワールドシリーズ(WS)進出が決まるア・リーグ優勝決定シリーズ(LCS)第7戦が17日(日本時間18日)にサンディエゴのペトコパーク行われ、レイズが4―2でアストロズを下し、岩村明憲内野手(現BC福島監督)が在籍していた08年以来、12年ぶり2度目のリーグVとWS進出を決めた。レイズ・筒香嘉智外野手(28)は、3試合連続でスタメンを外れ、出番はなかった。

 初戦から3戦目まではレイズが3連勝。一気に王手をかけたが、第4戦からは3連敗。アストロズが意地を見せて逆王手をかけ、勝負の行方は最終第7戦に持ち越された。先発はレイズがモートン、アストロズがマクラーズ。第2戦と同じ対決で、中4日でマウンドに上がった。第2戦ではモートンが5回無失点で勝利投手となり、マクラーズが7回で11三振を奪いながら4安打4失点(自責1)で敗戦投手になった。

 序盤の主導権を握ったのはレイズだった。初回に先頭のマーゴーが初球を死球で出塁。1死一塁でポストシーズン(PS)絶好調のアロザレーナが右中間へ2ランを放って先取点を奪った。LCSは4発目で、PSは7本塁打。08年のロンゴリア(当時レイズ)が持っていたメジャーのPS新人記録の6本塁打を更新した。さらに2回にも1死から、捕手のズニーノが左翼へ特大のソロを放って、追加点を奪い、3―0とリードを広げた。

 先発のモートンも好投。アストロズ先発のマクラーズが4回途中75球、4安打3失点でマウンドを降りたのを横目に、5回までは無失点。初回に2死からブラントリーに左前安打を浴びたが、2~5回は4イニング連続で三者凡退に抑えて1人の走者も出さなかった。

 モートンがピンチを迎えたのは6回。1死から5イニングぶりにマルドナドへの四球で走者を許すと、アルテューベに三塁への内野安打を浴びて2死一、三塁となると、レイズベンチは継投を決断。2番手で第5戦でコレアにサヨナラ打を浴びたアンダーソンがマウンドに上がると、ブラントリーを二ゴロに打ち取って切り抜けた。モートンは6回途中で66球を投げ、2安打無失点という好投だった。

 3回以降は走者を出しながら追加点を奪えずにいたレイズだったが、ようやくリードを広げたのは6回。先頭の崔志万の中前安打などで1死一、三塁のチャンスを作ると、ズニーノの中犠飛で1点を追加した。7回は1死一、三塁のピンチを迎えたが、アンダーソンが元DeNAのグリエルを遊併打に打ち取って、切り抜けた。

 レイズに正念場が訪れたのが8回。2つの四球などで2死満塁のピンチを背負うと、3番手・フェアバンクスがコレアに右前2点適時打を浴びて2点差に迫られた。さらに2死一、二塁でブレグマンを迎えたが、空振り三振を奪ってリードを守った。9回はイニングまたぎのフェアバンクスが抑えて締めくくった。

 3連勝からの3連敗で第7戦を迎えるのは、2004年のLCS、ヤンキース―レッドソックス戦のみ。同年はレッドソックスが3連敗から4連勝して逆転でリーグ優勝を決めた。3連勝、3連敗で最終戦に勝ったのは史上初のパターンとなった。

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