劇団四季「アラジン」出演者ら10人コロナ感染 観客との接触なし 全キャスト入れ替えて再開

 劇団四季(横浜市)は17日、東京・汐留の電通四季劇場で上演中のミュージカル「アラジン」の出演者ら計10人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。観客に影響はないとしている。

 劇団によると、9日に出演者1人に発熱症状が出たため、スタッフを含む全員待機を決定。10日に発熱者にPCR検査を行ったところ陽性が確認された。濃厚接触者と認定された他の出演者27人とスタッフ2人も検査を受け、13日以降に9人の陽性が新たに確認された。

 10日から14日までの5公演を中止し、全キャストを入れ替えて15日に再開。1役に複数の役者をキャスティングする劇団四季ならではの体制が早期再開を可能にした形だ。

 「アラジン」は前方の客席を空席にするなど舞台と客席の間に距離をあけて上演。出演者と観客の接触もなかった。

 コロナ禍で公演を中止していた劇団四季は7月14日、約4か月ぶりに公演を再開。同20日に「マンマ・ミーア!」の出演者1人の感染が確認されたケースがあった。感染予防として、観客に歌唱を控えるよう求める対策も行ってきた。公演中止による損失補填(ほてん)のために実施したクラウドファンディングでは2億円を超える支援金が寄せられた。

社会

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