渋谷ロフトからハロウィーン全身仮装コーナーが消えた…オンライン映えグッズが人気

ハロウィーングッズコーナーで商品をPRする五十嵐さん
ハロウィーングッズコーナーで商品をPRする五十嵐さん
昨年10月31日、ハロウィーンの仮装をした人で埋め尽くされたJR渋谷駅前
昨年10月31日、ハロウィーンの仮装をした人で埋め尽くされたJR渋谷駅前

 ハロウィーンが31日に本番を迎える。例年、仮装した人たちでにぎわう東京・渋谷は、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、密を避けるためにも、オンラインなどを活用した“ステイホーム・ハロウィーン”を推奨する動きが広まっている。

 雑貨小売り大手の「渋谷ロフト」は今年、ハロウィーンコーナーから全身仮装グッズが消えた。広報担当の高橋祐衣さんは「テーマは『お家(うち)ハロウィーン』ということで、外に出ずに家で家族や友達と楽しむ提案をしています」と説明する。

 売り場担当の五十嵐健太郎さんも「家で楽しめるお菓子などをメインで売り出しています」とPR。子供たちの「トリック・オア・トリート(お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ)」のセリフでおなじみのイベントでもあり、輸入菓子は前年10月同時期比で6割増しの売れ行きだ。青い地球を模したスペイン産のグミ「Trolli(トローリ)」は、食べると中からマグマをイメージした赤いソースがトローリと出てくる。韓国のユーチューバーらが紹介し、人気があるという。

 他にも風船などパーティー装飾グッズも売れ行きが2割増しと好調。高橋さんは「(テレビ会議アプリ)Zoomなどリモートで背景が映えるのでは」と話す。

 渋谷区の長谷部健区長も、今年の来街は「基本的に自粛をお願いしたい」と要請し、家で楽しめる区公認の「バーチャル渋谷 au 5G ハロウィーンフェス」を推薦する。

 近年は仮装などハロウィーン目的で、渋谷に約7万人が集結したとする統計もあるという。集団に軽トラックが横倒しされる事件もあった。31日に向け「警備はある程度、準備しないといけないかなと思う」と長谷部区長。今年の渋谷は静かなハロウィーンになるのか、注目が集まりそうだ。(竹内 竜也)

ハロウィーングッズコーナーで商品をPRする五十嵐さん
昨年10月31日、ハロウィーンの仮装をした人で埋め尽くされたJR渋谷駅前
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