関大、第4Qで京大を逆転し4強進出 初トーナメント方式で無観客開幕…関西学生アメフト

第4クオーター、関大RB柳井竜太朗(右端)が逆転のタッチダウン
第4クオーター、関大RB柳井竜太朗(右端)が逆転のタッチダウン

◆関西学生アメフト ▽1回戦 関大24―16京大(17日・王子)

 新型コロナウイルスの影響で初めてトーナメント方式で開催される1部リーグが無観客で開幕。関大(昨季4位)が第4クオーター(Q)に京大(同5位)を逆転して4強進出を決めた。立命大(昨季1位)は5本のタッチダウン(TD)を奪い、1部昇格の桃山学院大を圧倒。関大と立命大は準決勝(11月8日・王子)で対戦する。18日は関学大―同大戦、神戸大―近大戦が同会場で行われる。

 関大オフェンス陣が土壇場で意地を見せた。10―13の第4Q、京大陣深く、残り4ヤードの地点でRB柳井竜太朗(2年)=関大一=が抜け出して逆転のTD。直後にLB青根奨太副将(4年)=龍谷大平安=のTDで難敵を突き放した。部内の実戦形式練習でもディフェンスに押され気味だったが、本番で結果を出した攻撃選手たち。柳井は「例年オフェンスさえ強ければ甲子園ボウルを目指せると言われて…。点を取って勝たせようと思った」と胸を張った。

 コロナ禍の活動自粛を経て6月初旬から練習を再開。グラウンドに立てる人数は30人までと制限され、9月下旬からようやく60人で練習できるようになった。実戦練習不足は否めなかった。09年度に甲子園ボウル優勝に導き、11季ぶりに復帰した磯和雅敏監督(53)は「負けなかった。負けなくて良かった」と安どした。この日2TDの青根は「今年は何としても学生日本一になる」ときっぱり。接戦を制して勢いづいた関大が台風の目となる。

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