“カツオ”こと松元克央、男子200メートル自で日本新をマーク…2年連続更新に「間違いなく強くなっている」

男子200メートル自由形決勝、1分42秒10の短水路日本新記録で優勝し、ガッツポーズする松元克央(代表撮影)
男子200メートル自由形決勝、1分42秒10の短水路日本新記録で優勝し、ガッツポーズする松元克央(代表撮影)

◆競泳 日本短水路選手権第1日(17日、東京・辰巳国際水泳場)

 男子200メートル自由形で、東京五輪の金メダル候補・松元克央(かつひろ、23)=セントラルスポーツ=が1分42秒10の短水路日本新記録をマークした。昨年の大会で自らが残した記録を0秒31更新した。男子400メートル個人メドレーでは完全復活を目指すリオ五輪金メダリストの萩野公介(26)=ブリヂストン=が4分2秒75で優勝した。

 “カツオ”こと松元が、この大会で2年連続の日本新を刻んだ。前半から力強い泳ぎで後続を引き離し、1分42秒10。東京五輪の200メートル自由形でも金メダル候補に挙がる男が、ポテンシャルの高さを見せつけた。「自己ベスト=日本新なので、しっかり狙って臨んだ。前半からしっかり行って、後半は練習した分、もつと思っていた。持ち味をしっかり出せた」と、息をはずませた。

 五輪がコロナ禍で延期になり「何のために練習をやってきたんだろう」と落ち込んだ時期もあったが、脱却しつつある。強化期にありながらの好タイム。「間違いなく強くなっている」と、言葉に力がこもった。この大会が終われば、世界からトップスイマーが集まる賞金大会・国際リーグ(ISL)参戦のため、ハンガリー・ブダペストに渡る。五輪本番への重要な試金石だ。「今の状態は60%くらい。たぶんISLで悔しい思いをするので、それを乗り越えていけたら」と、試練すら心待ちにした。(太田 倫)

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