【プラスα】コロナが一因? だとしたら、あまりにも悲しい…東海大野球部が大麻疑いで活動停止

硬式野球部員による大麻の疑いがある薬物の使用が判明し、記者会見で謝罪する(左から)東海大の伊藤硬式野球部長、山田学長ら
硬式野球部員による大麻の疑いがある薬物の使用が判明し、記者会見で謝罪する(左から)東海大の伊藤硬式野球部長、山田学長ら
学内に掲示してある薬物乱用防止啓発ポスターを掲げる東海大・内山教学部長
学内に掲示してある薬物乱用防止啓発ポスターを掲げる東海大・内山教学部長
神奈川県平塚市内にある東海大の硬式野球部の寮
神奈川県平塚市内にある東海大の硬式野球部の寮

 首都大学野球連盟の名門・東海大硬式野球部の複数の部員が、寮内で大麻の疑いがある違法薬物を使用していたことが明らかになった。17日、神奈川・平塚市の同大学湘南キャンパスで緊急記者会見を開いた山田清志学長(65)は、同部の活動を無期限停止にしたことを発表した。

 「興味本位で違法薬物を使用した」―。不祥事を起こした東海大硬式野球部員の説明が会見で明らかにされた時、すぐ頭に浮かんだのが、今月初旬に大麻使用の疑いで問題となった近大サッカー部員のコメントだった。「新型コロナで暇になったから…」

 コロナの影響で大会がなくなり、全体練習も思うようにできない。それぞれの部員が目的意識を保ち続けることが難しいのは理解できる。しかし、その一方で「自粛期間に球速が大幅に増した」「自分のやりたい練習ができた」と話す選手もいる。大学生ばかりでなく、高校生でもそうだった。今回の薬物使用の一因もコロナにあるのだとしたら、あまりにも悲しい。

 東海大の野球部員は128人。大学生なので、ある程度の自由も与えられる。100人単位の部員を束ねる難しさを、感じずにはいられない。寮生ならば、規律ある生活を送り指導者の目も届くはずだった。ところが、名門・東海大野球部でさえ、隙が生じてしまった。(浜木 俊介)

硬式野球部員による大麻の疑いがある薬物の使用が判明し、記者会見で謝罪する(左から)東海大の伊藤硬式野球部長、山田学長ら
学内に掲示してある薬物乱用防止啓発ポスターを掲げる東海大・内山教学部長
神奈川県平塚市内にある東海大の硬式野球部の寮
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