2冠王・内藤哲也、KENTAに敗れブロック敗退「今日の敗戦はショック以外、何もない」

KENTAに敗れ、優勝決定戦進出を逃した内藤哲也(新日本プロレス提供)
KENTAに敗れ、優勝決定戦進出を逃した内藤哲也(新日本プロレス提供)

◆新日本プロレス「G1クライマックス30」大会 ▽G1クライマックスBブロック公式戦30分1本勝負〇KENTA 5勝4敗=勝ち点10(21分06秒 首固め)内藤哲也 6勝3敗=勝ち点12●(17日、東京・両国国技館、観衆2917人)

 IWGPヘビーとインターコンチネンタルの2冠王・内藤哲也(38)がKENTA(39)と対戦。2月のIWGPヘビー級王座戦で挑戦を退けた相手に敗れ、3敗目。ブロック戦敗退が決まり、飯伏幸太(38)が待つ優勝決定戦進出を逃した。

 序盤からリング外にエスケープしてスカすなど、心理戦に出たKENTA。ファーストコンタクトでいきなり丸め込みでカウント2・5。それでも、内藤はあくまで笑みを浮かべながら対抗する。

 IWGP USヘビー挑戦権利証の入ったブリーフケースで頭部を殴打され、強烈なキックにDDT、トップロープからのフットスタンプを浴びるなど一時は劣勢となるも、一瞬のリバース・フランケンシュタイナーで流れを一変させた内藤。

 雪崩式のフランケンシュタイナーからグロリアと畳みかけると、KENTAのgo 2 sleepをデスティーノで切り返し、バレンティア。さらに必殺のデスティーノの態勢に入ったが、KENTAが首固めで一瞬の切り返し。逆転の3カウントを奪われた。

 バックステージで座り込んだ内藤は「ああ、くそー、くそっ!」と絶叫。「これでメインの結果がどうなろうと、俺はもう優勝決定戦に上がれない? これじゃあ、1勝もできてない選手と一緒だから」と続けた。

 さらにカメラをにらむと、「このG1クライマックスは全員が優勝を目指しているわけで優勝以外の選手ははっきり言って、みんな横一線だからね。このシリーズ、緊張感を持ってやってきたけど、これで全部、パーか。メインイベントのEVIL VS SANADAの最高のお膳立てをしちまったな。今、たった今、脱落が決定したこの瞬間にね。このG1クライマックスを振り返るつもりもないし、今日の敗戦はショック以外、何もないな。ちょっと、言葉が見つからないよね」と話すと、「情けない結果になっちまったぜ。カブロン!(スペイン語でクソ野郎)」と吐き捨てていた。(中村 健吾)

格闘技

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 バックナンバー申し込み 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請