棚橋弘至、ブロック敗退もザックに快勝で有終の美「もう来年に向けて走り出します!」

気合十分の戦いでザック・セイバーjr.を破った棚橋弘至(新日本プロレス提供)
気合十分の戦いでザック・セイバーjr.を破った棚橋弘至(新日本プロレス提供)

◆新日本プロレス「G1クライマックス30」大会 ▽G1クライマックスBブロック公式戦30分1本勝負 〇棚橋弘至 4勝5敗=勝ち点8(12分01秒 エビ固め)ザック・セイバーJr. 5勝4敗=勝ち点10●(17日、東京・両国国技館、観衆2917人)

 過去3回優勝の棚橋弘至(43)がザック・セイバーJr.(33)に快勝し、最終戦を飾った。

 今年、IWGPタッグ王座を奪われた相手に序盤から闘志を全開にした棚橋。首を徹底的に攻めてくるザックの七色のサブミッションに開始から10分間、真っ向から対抗すると、ヒザに水面蹴り、さらにドラゴンスクリューをたたき込む。

 ネックスクリューで投げ飛ばした後、ヨーロピアンクラッチをかわすと、スリングブレイドからのハイフライアタック。腕を取ろうとしたザックを一瞬のエビ固めで破って見せた。

 4勝5敗負け越しに終わったが、笑顔でバックステージに引き上げてきた「エース」は「ザックはスタミナもあるし、スピードもある。技もキレる。けどな。みんな、みんな忘れてるかもしれないけど、体重がないよ。新日本プロレス、今、ヘビー級っていう境目が曖昧(あいまい)になってきているけど、100キロ以上がヘビー級というものであるならば、最後の十字を押さえ込んだのも同じ体重だったら、返せたかもしれない。でも、俺は5カウントまで押さえたから」とニヤリ。

 「今回、絞った俺が体重の話をするのは一番、逆説的で面白いんだけど、やはりね。体重1キロ違えば、戦い方が変わるってね。レスリングの先生にも言われたし、1階級変わればそういうことだと思うから。プロレスの基本的な部分、今まで受け継がれてきた大事な部分は守りつつ、これからの新しい新日本プロレスの形を引き続き探していきます。そして、俺はもう来年に向けて走り出します!」と「100年に1人の逸材」復活を宣言していた。(中村 健吾)

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