蒼井優、ベネチア銀獅子賞の黒沢監督に「華がある。隅にいても輝く」絶賛され恐縮

声援に応える(左から)東出昌大、蒼井優、高橋一生
声援に応える(左から)東出昌大、蒼井優、高橋一生

 女優の蒼井優(35)が17日、都内で主演映画「スパイの妻」(黒沢清監督、公開中)の公開記念舞台あいさつに共演の高橋一生(39)、坂東龍汰(23)らと出席した。

 ベルリン、カンヌと並ぶ世界三大映画祭のベネチア国際映画祭で銀獅子賞(監督賞)を受賞した歴史サスペンス。太平洋戦争開戦前夜、恐ろしい国家機密を知ってしまった男性と妻の奮闘を描いた物語だ。黒沢清監督(65)から「華がある。会っていると全く普通の人のみたいだけど、撮っていると隅にいても輝く」と絶賛された蒼井は「ありがとうございます。言わせてしまったみたいですね。これからも頑張ろうと思います」と恐縮していた。

 黒沢監督は高橋についても「舌を巻くほどうまい。うまいに尽きますね。せりふが長くても、短くても、見てる側に飛び込んでくる。頭に喚起させる。光景が浮かんでくる。観客の心を誘導する力がある。世界で一番、うまいんじゃないか」とほめたたえ、東出については「怪しいんですよね。あらゆる面のあやしさがある。出てきた瞬間、何か起こりそうだと思える」と独特の表現で評した。

 ベネチアの銀獅子賞は日本人監督として「座頭市」の北野武監督(73)以来、17年ぶり。黒沢監督はトロフィーを披露して「映画の歴史に名を刻むことができたのかな」と胸を張った。快挙を受け、海外89か国での配給が決定している。

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