小林稔侍が「三船敏郎賞」、故・大林宣彦監督が「牧野省三賞」受賞 京都国際映画祭

「三船敏郎賞」を授賞した小林稔侍
「三船敏郎賞」を授賞した小林稔侍

 吉本興業が手掛ける映画フェスティバル「京都国際映画祭」(オンラインで18日まで開催)の授賞式が17日に京都市内で開かれ、国際的に活躍する俳優をたたえる「三船敏郎賞」を小林稔侍(79)が受賞した。日本映画の発展に寄与した映画人を表彰する「牧野省三賞」は、今年4月に82歳で亡くなった大林宣彦監督に贈られた。

 大林監督の遺作「海辺の映画館―キネマの玉手箱」での演技が「存在感が素晴らしかった。セリフより存在感。日本映画の役者さんが昔持っていたもの」(奥山和由プロデューサー)と評価された小林は「思えば昭和36年10月末にこの京都に通い始めて、きょう映画の聖地に、大林組の船に乗せていただき、つれてきてもらいました。この思い、感動、感謝を忘れることなく、世界のミフネ様の冠の賞を、これからの俳優生活の糧とさせていただきます」と、しみじみとスピーチした。

 「牧野省三賞」は大林監督の妻でプロデューサーの恭子さんが「牧野さんは監督たちにとって映画の父。大林に誘われて、断片的ですが、チャンバラをたくさん見させていただきました。(夫が)日本映画の続きをやらせてもらったことをうれしく思います」と感謝のコメントを寄せた。

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