【北信越】星稜が逆転負けで準決勝敗退 4年連続のセンバツ切符は厳しい状況「悔しい負け方でした」

逆転負けを喫した星稜ナイン
逆転負けを喫した星稜ナイン

◆北信越高校野球 準決勝 上田西5-4星稜(17日、富山市民)

 星稜(石川1位)は4―5で上田西(長野2位)に逆転負けを喫し、4年連続のセンバツ切符が大きく遠のいた。北信越大会での連勝記録も17でストップし、5季連続優勝を逃した。持ち前の機動力を生かし、10安打、3盗塁で4得点を挙げたが、先発のエース左腕、野口練(2年)が被2本塁打、5失点と精彩を欠いた。野口は「圧倒して優勝することを目標に、目の前の一戦を大事に挑もうと思っていた。自分の弱さが改めてわかりました」と悔やめば、林和成監督(45)は「紙一重のゲームだけに、悔しい負け方でした。取れるアウトを取れず、その差が出ました」と肩を落とした。

 課題だったメンタル面の弱さも克服できなかった。北信越大会前には県岐阜商と練習試合を行い、1-3で敗退。3番の中田達也主将(2年)は「リードされたらズルズルと受け身になる。気持ちが弱いのが課題だった」と振り返る。この日はエース野口が6回に3ランを浴びて、4-4の同点に追いつかれ、上田西が完全に試合の流れをつかんだ。7、8回には得点のチャンスも作ったが、打線は不発。押せ押せムードの上田西の勢いを跳ね返せず、逆転を許してしまった。

 抜群の打撃力で石川県大会を制覇し、北信越大会では準々決勝までの2試合でコールド勝利。突出した選手は不在だが、切れ目のない打線で勝ち上がってきた。中田主将は「甲子園で戦えるレベルにしていきたい」と話せば、「もう1回、リセットし、足元を見つめていきたい」と指揮官。センバツ出場への大一番で敗れはしたが、この敗戦を糧にしてさらなる成長を目指す。

(中田 康博)

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