【箱根予選会】超高速決着 順大は史上最速 単純比較すれば慶大、立大など29位以内が前回通過相当

日本人トップで5位の順大・三浦龍司(カメラ・頓所美代子)
日本人トップで5位の順大・三浦龍司(カメラ・頓所美代子)
箱根駅伝の出場を目指し、予選会で一斉にスタートを切る各大学の選手たち(カメラ・竜田 卓) 
箱根駅伝の出場を目指し、予選会で一斉にスタートを切る各大学の選手たち(カメラ・竜田 卓) 

◆報知新聞社後援 第97回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)予選会(17日、東京・立川市陸上自衛隊立川駐屯地内周回コース=21・0975キロ)

 出場46校が上位10人の合計タイムで競い、上位10チームが箱根駅伝本戦の出場権を獲得した。

 予選会は例年、陸上自衛隊立川駐屯地をスタート、立川市街地を回り、国営昭和記念公園ゴールのコースで行われているが、今回は新型コロナウイルス感染防止対策として、無観客で陸上自衛隊立川駐屯地内の1周約2・6キロの滑走路を周回するコースで開催された。各校14人以内の登録選手から当日に12人以内が出走した。

 例年は終盤の起伏がある公園内が選手を苦しめるが、今回はスタートからゴールまでコースは平たん。小雨は降ったものの気温12度前後で走りやすいコンディションとなったため、レースは超高速決着となった。

 総合タイムは、順大が10時間23分34秒(平均1時間2分21秒4)。中大が10時間26分13秒(平均1時間2分37秒3)。3位の城西大が10時間29分37秒(平均1時間2分57秒7)。2年前にトップ通過した駒大の大会記録(10時間29分58秒)を3校が超えた。

 比較的、涼しかった2年前に対し、昨年は高温となり、各校の記録は軒並み低下。1位通過した東京国際大が10時間47分29秒。ぎりぎりの10位で通過した中大は10時間56分46秒を要した。

 条件は全く異なるが、タイムだけを単純比較すると、13位の麗沢大、15位の駿河台大の新興校はもちろんのこと、19位の慶大、28位の立大など伝統校を含め、29位の桜美林大までが前回の通過圏となる。

 天候やコースによって、予選会を通過するためのタイムが20分以上も幅が出ることが今回、改めて証明された。次回以降のコースは未定だが、予選会突破のためには耐久レースでも高速レースでも対応できる力が求められる。

 箱根駅伝予選会の主な成績は以下の通り。

 (1)順大(10年連続62回目)

 (2)中大(4年連続94回目)

 (3)城西大(2年ぶり16回目)

 (4)神奈川大(11年連続52回目)

 (5)国士舘大(5年連続48回目)

 (6)日体大(73年連続73回目)

 (7)山梨学院大(2年ぶり34回目)

 (8)法大(7年連続81回目)

 (9)拓大(8年連続42回目)

(10)専大(7年ぶり69回目)

 以上、予選通過(10位と11位の差は18秒)

(11)筑波大(2年連続62回目ならず)

(12)中央学院大(19年連続22回目ならず)

(13)麗沢大(初出場ならず)

(14)上武大(2年ぶり12回目ならず)

(15)駿河台大(初出場ならず)

 前回優勝の青学大はじめシード10校、予選会通過10校とオープン参加の関東学生連合の計21チームが新春の箱根路に臨む。

日本人トップで5位の順大・三浦龍司(カメラ・頓所美代子)
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