【箱根予選会】中央学院大まさかの12位で19年連続出場逃す 川崎監督「慢心があった」

予選会12位で本選出場を逃した中央学院大の選手たち(カメラ・相川 和寛)
予選会12位で本選出場を逃した中央学院大の選手たち(カメラ・相川 和寛)

◆報知新聞社後援 第97回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)予選会(17日、東京・立川市陸上自衛隊立川駐屯地内周回コース=21・0975キロ)

 出場46校が上位10人の合計タイムで競い、上位10チームが箱根駅伝本戦の出場権を獲得した。

 厚い選手層で上位通過が見込まれていた中央学院大はまさかの12位敗退で、19年連続22回目の出場を逃した。スポーツ報知の電話取材に応じた川崎勇二監督(58)は「私を含めてチーム全体に慢心があった。何とかなるだろう、と全員が思っていたら、何とかならなかった」と冷静に敗因を振り返った。

 前回の本戦では10位の東洋大と1分59秒差の11位で6年ぶりにシード権を獲得できず、6年ぶりの予選会で10位通過の専大と37秒差で敗退。常連校の中央学院大が箱根駅伝の厳しさを味わった。

 関東学生連合チームには小島慎也(2年)が選出される見込み。「小島は今年の箱根駅伝直前で故障したが、6区を走る予定でした。代わりに走った武川流以名(2年)が区間5位と頑張ったが、小島も同じくらいの力がある。大舞台を経験して、今後、自身とチームのために生かしてほしい」と川崎監督は来季のエース候補に期待を寄せた。

 中央学院大は全日本大学駅伝(11月1日、名古屋市~三重・伊勢市)の出場権を持つ。「気持ちを切り替えて、全日本大学駅伝に臨みたい」と川崎監督は懸命に前向きに話した。

 箱根駅伝予選会の主な成績は以下の通り。

 (1)順大(10年連続62回目)

 (2)中大(4年連続94回目)

 (3)城西大(2年ぶり16回目)

 (4)神奈川大(11年連続52回目)

 (5)国士舘大(5年連続48回目)

 (6)日体大(73年連続73回目)

 (7)山梨学院大(2年ぶり34回目)

 (8)法大(7年連続81回目)

 (9)拓大(8年連続42回目)

(10)専大(7年ぶり69回目)

 以上、予選通過(10位と11位の差は18秒)

(11)筑波大(2年連続62回目ならず)

(12)中央学院大(19年連続22回目ならず)

(13)麗沢大(初出場ならず)

(14)上武大(2年ぶり12回目ならず)

(15)駿河台大(初出場ならず)

 予選会は例年、陸上自衛隊立川駐屯地をスタート、立川市街地を回り、国営昭和記念公園ゴールのコースで行われているが、今回は新型コロナウイルス感染防止対策として、無観客で陸上自衛隊立川駐屯地内の1周約2・6キロの滑走路を周回するコースで開催された。各校14人以内の登録選手から当日に12人以内が出走した。

 前回優勝の青学大はじめシード10校、予選会通過10校とオープン参加の関東学生連合の計21チームが新春の箱根路に臨む。

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