ジェイ・ホワイト、石井智宏に敗れブロック敗退「俺が負けたのも全てレフェリーのせいだ」

石井智宏に敗れ、優勝決定戦進出を逃したジェイ・ホワイト(新日本プロレス提供)
石井智宏に敗れ、優勝決定戦進出を逃したジェイ・ホワイト(新日本プロレス提供)

◆新日本プロレス「G1クライマックス30」大会 ▽G1クライマックスAブロック公式戦30分1本勝負 〇石井智宏 4勝5敗=勝ち点8(24分35秒 垂直落下式ブレーンバスター→エビ固め)ジェイ・ホワイト 6勝3敗=勝ち点12●(16日、東京・両国国技館、観衆2863人)

 昨年準優勝のジェイ・ホワイト(28)が最終戦で石井智宏(44)に敗れ、ブロック首位通過を逃した。

 序盤からセコンドの外道(51)の介入の元、場外乱闘に持ち込んだジェイ。鉄柵に石井をたたき付けたが、「来いよ、コラー!」と叫んだ石井のゴツゴツした力技に圧倒される。

 しかし、投げっぱなしジャーマンスープレックスなど抜群のテクニックで徐々に形勢を挽回すると、石井が痛めている右ヒザをロープを使ってのドラゴンスクリュー、RTOなどで徹底攻撃。雪崩式ブレーンバスターなどで反撃されたが、SSSからのキウイクラッシャーと大技を連発した。

 外道の乱入に加え、石井が垂直落下式ブレーンバスターに入ったところで金的攻撃とダーティーな戦いに出たジェイだったが、最後は石井の闘志が上回った。

 強烈な頭突きからのラリアット。最後は垂直落下式ブレーンバスターで3カウントを奪い、ジェイの息の根を止めた。

 勝った石井はヒザのダメージで花道の奥でしばらく仰向けになって動けないまま。何とか起き上がるも這って控室へ直行。ドアの奥からは「あぁ~!」という絶叫が響いた。

 一方、勝てば優勝決定戦進出だったジェイは記者に向かって、「おまえら記者は俺が負けるのを望んでたんだろ? そうなんだろう?ファンもそうだろう。分かっているんだよ」と、いきなり絡むと、「でも、俺はラスト・ロックン・ローラーでキングスイッチだ。飯伏、おまえは胸を張ってAブロック1位と呼べるのか? 全部、運で勝っただけじゃないか」と1位通過を決めた飯伏幸太(38)を中傷。

 さらに「俺が負けたのも全てレフェリーのせいだ! もう、これは明らかに会社が仕組んだものだ」と激怒すると、「Bブロックは、まだ、EVILにも可能性があるのか。もし、EVILが1位通過したら、頑張ってくれよ。俺は絶対におまえを応援する。だけど、レフェリーには十分、用心しろよ。あいつらはバレット・クラブが大嫌いだからな。俺のものになるはずだったのに、飯伏に横取りされた。くそ! でも、俺が誰か忘れない方がいいぞ」カメラに向かって、吐き捨てていた。(中村 健吾)

格闘技

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 バックナンバー申し込み 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請