山路晶、初ホールインワンで100万円を獲得「もちろんうれしい」

17番でホールインワンを達成した山路晶は7番アイアンとボールを手に笑顔(大会事務局提供)
17番でホールインワンを達成した山路晶は7番アイアンとボールを手に笑顔(大会事務局提供)

◆女子プロゴルフツアー 富士通レディース第1日(16日、千葉・東急セブンハンドレッドC西C)

 1998年度生まれの「黄金世代」の山路晶(22)=森六グループ=は1イーグル、6バーディー、5ボギーの69で回り、3アンダーで首位と1打差の自己最高2位と好発進を切った。17番で、試合では初のホールインワンを達成し、“臨時ボーナス”100万円を獲得。今季ツアー3戦目で絶好の位置につけた22歳が世代10人目のツアー初優勝を目指す。68で回ったペ・ソンウ(26)=韓国=が4アンダーで単独首位。

 会心のスーパーショットが飛び出した。17番パー3。山路が第1打で7アイアンを振り抜くと、球はピンに向かっていった。手前50センチに着弾し、そのまま転がりカップイン。「試合では初」というホールインワンを達成。自己最高の2位スタートを切った。

 今季ツアー2戦はいずれも予選落ちで、獲得賞金は「0」円。優勝して大金獲得を前に、ホールインワン賞として“臨時ボーナス”の100万円をゲットし「もちろんうれしい」と思わず笑みがこぼれた。

 同学年で世界ランク6位の畑岡奈紗とはジュニア時代から親交があり、コロナ禍の自粛期間にSNSでコラボ配信をしたりと「親友」だ。米ツアーを主戦に置く畑岡は11日までのメジャー、全米女子プロ選手権で3位に入った。尊敬する友人の活躍は「もちろん」チェックしており、「やっぱり米国を舞台に戦っているのはカッコイイ。私も頑張らなきゃなって力になる」と刺激を受けている。

 昨年、3度目の挑戦でプロテストに合格した苦労人だ。今季は主に下部ツアーで戦う。レギュラー今季3戦目で1打差の絶好の位置で「どの試合も優勝を目指してやっている。攻めのプレーで伸ばしていけたら」。畑岡や渋野日向子らに続く「黄金世代」10人目のツアー優勝で、同世代の強いライバルたちに追いついてみせる。(宮下 京香)

 ◆山路 晶(やまじ・あきら)1998年9月10日、静岡・浜松市生まれ。22歳。兄の影響で8歳からゴルフを始める。2017年に東北高(宮城)を卒業後、3度目の受験となった19年のプロテストで合格。昨季ツアーで平均飛距離は250・85ヤードで6位の飛ばし屋。昨年の予選会は107位で今季は下部ツアー主戦。家族は両親と兄2人。父親は東北福祉大野球部総監督の哲生さん(54)。166センチ、58キロ。

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