スポーツ庁の室伏長官 部活の体罰、女性選手の性的画像被害に「撲滅しなければならない」

室伏広治スポーツ庁長官(左)から賞状を受け取った磯貝
室伏広治スポーツ庁長官(左)から賞状を受け取った磯貝

 今月1日にスポーツ庁長官に就任した室伏広治氏(46)が16日、スポーツの現場を初視察した。横浜市内で行われた全国中学生大会(日産スタジアム)、同市の山内中学校の体育授業・部活動を訪問。コロナ禍で試行錯誤しながらスポーツを実施している現場に接し、「スポーツは勝ち負けもありますが、体と心を元気にする。教育的な意味がとても強い」と感想を述べ、「今後も視察を続けていきたい。生徒や先生たちの現場の声がとても重要」と意気込みを語った。

 女子選手への性的な撮影被害や画像拡散が問題になっていることにも言及。以前から被害があったことに「認識していました」とした上で、「選手はしっかり守っていくことが大切。しっかりスポーツ庁としても取り組んでいきたい。JOC(日本オリンピック委員会)と我々も歩調を合わせていきたい」と述べた。

 スポーツの現場で起きる体罰では、中学の部活中に男子生徒2人に体罰を加えてけがをさせたとして、宝塚市立中学校の男性教諭が傷害の疑いで兵庫県警に逮捕されたばかり。室伏長官は「現代において、体罰、暴力、こういったものは排除されないといけないし、あってはならないもの。当然、撲滅していくことは絶対に必要なこと」と話した。

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