◆JERAセ・リーグ公式戦 中日5×―3阪神(15日・ナゴヤドーム)
阪神が痛恨の逆転サヨナラ負けで3連敗を喫した。
打線は2点ビハインドの8回に1死満塁でボーアの一ゴロの間に25イニングぶり得点を挙げると、なお2死二、三塁で原口が勝負強さを発揮。祖父江のストレートを捉え、中前へ逆転2点打を放った。
しかし、9回に落とし穴があった。リーグトップの20セーブを挙げているスアレスが2死一、二塁のピンチを招き、高橋に左越えのサヨナラ逆転3ランを浴びた。
今季限りでの現役引退を表明している藤川がこの日、約2か月ぶりに1軍昇格。チーム一丸で勝利を収めたかったが、約1か月ぶりに貯金が消滅した。