【磐田】9試合ぶりヤット勝った、40歳MF遠藤保仁CKから19歳FW三木直土プロ初ゴール

前半23分、CKを蹴る磐田MF遠藤
前半23分、CKを蹴る磐田MF遠藤
磐田の長崎戦 先発布陣
磐田の長崎戦 先発布陣

 ◆明治安田生命J2リーグ第26節 磐田1―0長崎(14日・ヤマハスタジアム)

 ジュビロ磐田はホームで長崎を1―0で下した。G大阪から期限付きで磐田に移籍した元日本代表MF遠藤保仁(40)は、ホームデビュー戦で先発フル出場。後半2分、右からのCKでFW三木直土(19)のプロ初ゴールとなる先制点の起点となった。10日の前節・松本戦とは先発2トップを入れ替えたがパスの供給源として順応。“ヤットさん効果”で鈴木政一監督(65)就任後初、9月5日の新潟戦以来9試合ぶりの勝利をもたらした。

 “ヤットさん効果”で磐田がやっと勝利をつかんだ。その道筋を作ったのは、背番号「50」のベテランらしい順応力だ。0―0で迎えた後半2分、先制点は遠藤の右からのCKから生まれた。右足で蹴ったボールは混戦の末、ファーで待ち構えた三木の足元へ。ルーキーが冷静に押し込んだシュートが長崎ゴールを揺らした。

 まさにベテランと若手のホットラインで生まれた得点だ。今季磐田U―18から昇格したルーキー、三木はうれしいプロ初ゴール。鈴木新監督の起用に応えたヒーローは、年の差21歳の遠藤と笑顔でハイタッチをかわした。

 10日の松本戦は、小川航基(23)と中野誠也(25)の2トップが1本もシュートを打てず、スコアレスドローに終わった。しかし、後半16分から投入されたルキアン(29)と三木が攻撃のリズムを好転。指揮官は長崎戦の2トップに2人を先発起用し、見事に当たった。

 遠藤がこの2トップともにプレーしたのは29分間だけだったが、試合後には「出た選手の特徴はだいたい分かった」。言葉通り、この日は攻撃陣が生きるシーンを次々と演出。前半10分のルキアンが放った磐田最初のシュートも遠藤のパスから生まれたものだった。鈴木体制3戦目で待望の初勝利。ヤマハスタジアムに集まった2611人は、9戦ぶりの勝ち点3に歓喜の拍手を送った。

(甲斐 毅彦)

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