レイズが鉄壁守備で3連勝、WS進出王手 指揮官大興奮「信じられないプレーが何度もあった」

7回にダイビングキャッチでチームのピンチを救ったレイズの右翼手レンフロー(ロイター)
7回にダイビングキャッチでチームのピンチを救ったレイズの右翼手レンフロー(ロイター)

◆メジャーリーグ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦 レイズ(東地区1位・第1シード)5―2アストロズ(西地区2位・第6シード)=13日、サンディエゴ・ペトコパーク=

 ア・リーグ優勝決定シリーズ(LCS)第3戦が13日(日本時間14日)、サンディエゴ・ペトコパークで行われ、レイズがアストロズを5―2で下し、3連勝で08年以来12年ぶりのワールドシリーズ(WS)進出に王手を掛けた。

 レイズは0―1で迎えた6回、打者一巡の猛攻で5点を奪って逆転。守備の度重なるファインプレーにも助けられ、6回途中からバトンを託された中継ぎ陣が5人の無失点リレーで逃げ切った。レイズ・筒香嘉智外野手(28)は出番なく、5試合連続欠場。第4戦は14日(同15日)に行われ、レイズはグラスノー、アストロズがグリンキーが先発する。

 レイズの鉄壁守備が、ヒット性の当たりを次々と凡打に変えた。

 「信じられないプレーが何度もあった。内野も外野も捕手も、投手も含めて皆が良く守った」と3連勝でWS進出に王手を掛けたキャッシュ監督は興奮を隠せない。

 キーアマイヤーが、初回にブレグマンの本塁打性の当たりをフェンスに激突しながらもぎ取り、3回2死一、二塁では、コレアのライナーをダイビングキャッチ。ゴールドグラブを3度受賞した中堅手が好守を連発。途中出場で6回から右翼を守ったレンフローが、7回2死一塁と8回一死満塁のピンチにダイビングキャッチを連発し、反撃の糸を断ち切った。

 「きょうも投手陣と守備は非凡だったが、シーズン通してやってきたこと。スーパースターはいないが、平均を遥かに上回る質の高い選手が揃って、いいプレーをする。それが、レイズの野球なんだ」とキーアマイヤー。6回に死球を受けた左手はレントゲン検査の結果、骨折ではなく、試合後は安堵(あんど)感とともに、チームの守備力に自信をのぞかせた。

 中継ぎ陣は5人が鉄壁の無失点リレー。唯一の得点機となった6回は、今季70試合目で初の犠打を決め、レンフローがダメ押しの右翼線への2点適時二塁打で、代打策も成功するなど、選手層の厚さと攻撃の多彩さを証明。持ち味を発揮した3連勝となった。

 PS7試合制で0勝3敗から、シリーズを制したのは38球団中、04年のレッドソックス一例のみ。王手を掛けた第4戦に先発するグラスノーは「体調はとても良くて、投げるのが楽しみ」。一気にWSが行われるテキサス州アーリントン行きの切符をもぎ取る。

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