【巨人】パーラ、右膝の治療のため渡米へ…痛み引かず今季中の復帰は絶望的

巨人のパーラ外野手
巨人のパーラ外野手

 巨人のヘラルド・パーラ外野手(33)が、痛めている右膝の治療を自宅のある米国内で受けるため、近日中に渡米することが分かった。

 来日1年目の今季は8月16日に右膝違和感で登録抹消。9月18日に1軍復帰したが、5日後の同23日に再び登録抹消となり、原監督が「膝の具合の部分で私自身が早めに(1軍に)上げすぎてしまった。本来のものに戻っていないということで、もう一度、時間を与えて」と説明していた。

 10月8日に1軍再昇格したが、3試合で11打数2安打。下半身が使えず当てにいくような打撃で、本来の力強さはなかった。13日に再び登録抹消。原監督は「パーラはやっぱり膝が痛いんだって。『痛くたって俺はやる』と。でも、俺は『痛い』と言った選手を使ったことは一度もない。なぜならば選手は将来がある。それでもし選手寿命が短くなるようなことをしたら。俺もプレーヤーだったからよく分かる」と話していた。

 ベネズエラ出身のパーラは昨年、米ナショナルズでワールドシリーズ優勝。メジャー通算1466試合、1312安打、88本塁打、ゴールドグラブ賞2度の実績を誇り、今年から背番号「88」で巨人に加入した。

 本拠地で打席に立つ時の登場曲にはメジャー時代から継続して「ベイビー・シャーク」を使用。ファンがリズムに合わせて両手を小刻みに上下させて叩く「シャーク・ダンス」の応援が定着した。球団はサメグッズも発売。ウィーラーとの明るい性格の助っ人コンビでベンチを盛り上げた。

 今季はここまで47試合で146打数39安打、4本塁打、13打点、打率2割6分7厘。慣れない日本の人工芝の球場で守備でもダイビングキャッチを連発するなどハッスルしたが、8月から右膝の痛みと闘いながらプレー。なかなか痛みが引かなかったため、球団と話し合いシーズン終了を待たず米国で治療に専念することになった。これにより日本シリーズも含め今季中の復帰は絶望的となった。

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