武田鉄矢「日本の宝」と筒美京平さんしのぶ BSテレ東番組の次回放送で追悼特集

取材会に登場した(左から)福田典子アナ、武田鉄矢、須黒清華アナ
取材会に登場した(左から)福田典子アナ、武田鉄矢、須黒清華アナ

 俳優の武田鉄矢(71)が13日、都内でBSテレ東の番組「武田鉄矢の昭和は輝いていた」(金曜・後8時)の放送300回記念取材会に出席した。

 ゲストを招いて昭和を彩った歌やモノ、出来事などを紹介する歴史情報番組。13年4月にスタート。7年半で300回の節目を迎えた。武田は、昭和の芸能界を代表する美空ひばりさん、高倉健さんらとの思い出を振り返りつつ「その人たちの一番ステキなエピソードを残してくことが、昭和を40年生きた自分の使命」と語った。

 番組では、10月7日に誤嚥(ごえん)性肺炎のために亡くなった作曲家・筒美京平さん(享年80)を特集した回(15年11月放送)を16日に再放送する。フォークシンガーとして活躍した武田にとって「歌謡界は異世界。芸能界で歌を作るなんて、敵であると思っていた」と若い頃は闘志を燃やしていたというが、「ある年齢をいくと、素晴らしさを感じた。音楽的センスの良さは重々感じる。レジェンドとして残していかなければならない日本の宝」とたたえた。

 海援隊としてヒット曲を生みだし、TBS系「金八先生」など時代を超えても愛される作品を輩出している武田だが「今振り返ると、私は昭和で終わっている」と自虐的。最近はイヤホンで音楽を楽しむ人も増えたと指摘し「昔はパチンコ屋の扉が開くと、流行歌が流れていた。今はイヤホンで音楽を直接聞く。ある人は、それを注射型だと言っていた。流行歌だけは、ばい菌のように漂っていてもいいんじゃないか」。

 時代の変化をさみしがる一方で、現代について「悲観していない」という。というのも、人気漫画「鬼滅の刃」「カムイ外伝」を読んだことを明かし「我々が猿飛佐助に憧れた頃と同じ少年成長物語。真意は変わっていない」とほほ笑んだ。

 また、この日の収録をもって、司会の須黒清華アナウンサー(36)が卒業。「20代に始まりましたが、30代後半になりました。武田さんが先生のように、お父さんのように教えて下さった。かっこいい先輩のお話を聞いて、7年半で少しは成長できたと思う」とコメント。後任は「モヤモヤさまぁ~ず2」3代目アシスタントでもおなじみだった福田典子アナウンサー(29)が務める。

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