吉田麻也主将、アフリカ最強国に「絶好のチャンス。トライしていきたい」…コートジボワール戦

森保監督(手前)の話を聞く(左から)吉田、権田、川島、堂安(日本サッカー協会提供)
森保監督(手前)の話を聞く(左から)吉田、権田、川島、堂安(日本サッカー協会提供)

 日本代表は12日、国際親善試合コートジボワール戦(13日、オランダ・ユトレヒト)に向け現地で最終調整した。主将のDF吉田麻也(32)は欧州のビッグクラブでプレーする選手を多く擁する難敵との戦いを歓迎。9日に引き分けたカメルーンを大きく上回る選手層のアフリカ最強国との対決で、吉田ら森保ジャパンの守備陣は真価が問われる。先発の期待も高まるMF鎌田大地(24)はボランチでの出場に意欲を示した。

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 アフリカが誇るスター軍団との対戦を前に、主将の吉田は「こういう相手と試合ができるのはなかなかない絶好のチャンス。どんどんトライしていきたい」とを意気込みを口にした。

 コートジボワールには欧州ビッグクラブの主力選手が多く名を連ねる。吉田は「アフリカ勢の中では突出して能力が高い選手が多い。質が高い」と警戒し、要注意人物としてプレミアリーグ・サウサンプトン時代に対戦経験があり、19年にアーセナル史上最高額の移籍金(推定約94億円)でフランス1部リールから名門入りしたサイドアタッカー・FWペペの名を挙げた。

 他にも名門ACミランでレギュラーを張るMFケシエ、14年ブラジルW杯日本戦で2アシストのトットナムDFオーリエら、選手層は厚い。9日のカメルーン戦は吉田、冨安を中心に無失点に抑えたが、8日の親善試合でFIFAランク1位のベルギーと1―1で引き分けたコートジボワールの個人技術の高さは、そのはるか上をいく。ここまで安定感をみせている日本代表の守備陣にとって、真価が問われる一戦となる。

 親善試合の開催を巡る状況は、18年に一変。UEFA(欧州サッカー連盟)が同年にリーグ戦形式の国別対抗戦「欧州ネーションズリーグ」を開始し、欧州諸国は国際Aマッチデーに同リーグに強制参加することに。日本は欧州の国々とのマッチメイクが困難となり、同年発足の森保ジャパンはこれまで1試合も欧州勢との対戦が実現していない。欧州ビッグクラブでしのぎを削る選手をそろえるコートジボワールとの対戦は、W杯8強を目指しチーム強化を図る上で最高の機会となる。

 吉田は「カメルーン戦は単純なミスが多かった。(コートジボワールに)ミスからチャンスを作らせると厳しくなる」と見据えた。試練の場を成長の糧に変え、チームとしても一つ上のステージに押し上げる。(岡島 智哉)

 ◆森保ジャパンのDF陣

 国内組で臨んだ昨年12月の東アジアE―1選手権を含めて森保ジャパンは全29試合を戦い、総失点数は24。4バックで臨んだ試合は24試合、3バックは5試合となっている。これまでセンターバックで先発したのは、冨安(17試合)吉田(14試合)、三浦(7試合)、植田(6試合)、畠中(6試合)、槙野(5試合)、昌子(3試合)、佐々木(2試合)、渡辺剛(1試合)、田中駿(1試合)、古賀(1試合)の11人。

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