元ソフトバンクの京大・近田怜王助監督が今季初勝利 1年生の水江日々生がリーグ戦初勝利

近田怜王
近田怜王

◆関西学生野球秋季リーグ戦 ▽第5節 京大5―2同大(12日・ほっともっとフィールド神戸)

 京大が今季8試合目で初勝利を挙げた。9月1日付で勤務先のJR西日本から出向した元ソフトバンク投手の近田怜王助監督(30)は「1勝が思ったより遠かった。勝つことに対する責任は重かった。自分がマウンドに上がった方が早い、と思ったこともあった」と、冗談交じりに喜びをかみしめた。

 5回から2番手で登板した水江日々生(1年)は4回を2安打1失点6奪三振に抑え、リーグ戦初勝利を挙げた。1浪して入学した最速135キロ右腕は「必死に投げただけ。京大の野球部に入るために京大に行った。去年の秋に4位で、歴史が変わるような気がした」と、元ロッテの田中英祐でもできなかった1年時での勝利投手となった。

 コロナ禍で7月下旬から約1か月間、活動停止となった。現在も1グループを20人ずつに分け、各3時間練習している。近田助監督は「やりたいことの3分の1ぐらいしかできていない」と、頭を悩ませてきた。

 主将の北野嘉一(4年)は「1勝できるかどうかという気持ちにもなっていた。苦しい状況で勝てたのは、今までと違う重みがあった。1年生にも『できるぞ!』と見せられた。次の代にも続くように、あと2勝したい」と、有終の美を飾る意気込みを示した。

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