【阪神】大山悠輔、逆転V25号2ラン キング争い巨人・岡本和真を三たびトラえた

スポーツ報知
5回1死一塁、大山が左越えへに25号逆転2ランを放つ

◆JERAセ・リーグ 阪神4―3DeNA(11日・甲子園)

 ひと振りで聖地を揺らした。1点を追う5回1死一塁。大山は追い込まれながらも、上茶谷の126キロスライダーを捉えた。「しっかり振り切る中でも食らいつく。その結果が、甘く来た時に振れているのかなと思います」。5試合ぶりの一発は左中間席に飛び込む25号逆転2ラン。本塁打王争いで一歩リードを許していた巨人の4番・岡本に三度追いついた。

 近年まれに見るデッドヒートだ。9月18日の中日戦(ナゴヤD)で大山が20、21号と連発。最大7本差をつけられていた岡本を初めて捉えた。その後は2本差以内をキープ。10月5日の直接対決では目の前で再び並んだこともあった。まだ大山がリードしたことはないが、「主砲対決」は最後まで目が離せない。

 得意な相手と日曜日に強さを発揮した。この日は二塁打2本と合わせて今季8度目の猛打賞。そのうち4度を日曜日に記録している。打率3割8分5厘、20安打、18打点は曜日別トップだ。さらにDeNA戦はこれで5発目。球団別最高の打率4割2分6厘、19打点と無双状態になっている。

 昨季の14本塁打からの飛躍に「チームの勝利のためにやっていれば、自分の結果も良くなってくる」と4番打者。献身的な姿勢で、阪神では86年バース以来のキングをつかみ取る。(中村 晃大)

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