菅野美穂が第2子出産後初連ドラ主演、「ロンバケ」脚本家・北川氏と初タッグ「仕事では軽やかに球を投げ込んでいくよ!」

約4年ぶりの連ドラ主演で、シングルマザーを演じる菅野美穂
約4年ぶりの連ドラ主演で、シングルマザーを演じる菅野美穂

 女優の菅野美穂(43)が、日本テレビ系連続ドラマ「ウチの娘は、彼氏が出来ない!」(来年1月スタート、水曜・後10時)に主演することが11日、分かった。連ドラ主演は16年10月期のTBS系「砂の塔」以来、約4年ぶりで、18年に第2子女児を出産してから初めて。スポーツ報知の取材に応じ、ドラマへの意気込みや子育てについて語った。

 2児のママとなって初めての連ドラ主演に、菅野は心躍らせている。

 「2人目が1歳半まで(仕事は)お休みかなと思っていたので、ありがたいタイミング。ちょっとずつ子どもが大きくなり、最近は紺色を着たりとか守りに入っているので、仕事では軽やかに球を投げ込んでいくよ!と、できることがうれしい」と声を弾ませた。

 「ウチの娘は―」は、「ロングバケーション」などを手掛けた脚本家・北川悦吏子氏(58)のオリジナル作品で、菅野は初タッグとなる。菅野が演じるのは、恋愛小説家でシングルマザー。恋をしないオタクの20歳の娘が気がかりで、親子で新たな恋に乗り出す姿を描く。

 私生活では夫・堺雅人(46)との間に長男(5)、長女(1)が誕生。久しぶりのラブストーリーに「私、恋愛ものって向かないんですよ。結婚していることをみんな知ってて、子ども2人いるのに見たい?」と笑い飛ばしながらも「恋愛したいお母さんと、オタクの娘という新しい親子像。ほっとできるところと、新しいところと、北川さんの紡ぐ会話が、軽やかで楽しいドラマになるんじゃないかという予感がしています」と力を込めた。

 子どもに恋人ができずに悩む主人公に対しては「今は彼氏がいないから悩む時代なんだ。イメージと逆」と新鮮さを感じたという。自身の子どもはまだ幼い。「自分は親に報告や相談をしたくなかったし、知られたくなかった。だけど、子どもには報告してほしいなって思う(笑い)。何なら会ってみたい」。応援するかについては「相手次第じゃないですか」と笑った。

 多忙を極める育児と並行しての連ドラ主演。自身の育児の現状を「『幼稚園のお母さん』っていう会社員みたい」と表現する。台本を読むことだけでも、一苦労だ。「『今日は3回通して読もう!』と思っても、それすらできない。家にいると難しいので、喫茶店に行って。15~20分の短期集中で頑張っています」

 子育ての大変さや葛藤を振り返る時も、明るい笑顔を欠かさない。近年は母親役を演じることが増えた。出産を経て、自身の母親像にも変化があったという。

 「子どもの送り迎えがこんなに大変なんだ、とか。週末に限って体調を崩し、慌てて病院どうしようと考えたりとか。人を育てることは大変。こんなことが日常にあふれているなんて思わなかった」

 長男は菅野の仕事を「そろそろ分かるようになってきた」という。今年正月、フジテレビ系「なるほど!ザ・ワールド」で海外ロケに挑戦した菅野。「それを見せようとしたら、(長男に)『ネットフリックスに替えてほしい』と言われた。15秒くらいしか見てないのに『お母さん、こんなことしてた』と周りの人に言いふらしていた」。苦笑いしつつ、愛息の成長を喜ぶ。

 今作もいつか見てほしいと願う。「今はまだ分からないかもしれないけど、年頃になって見た時にどう思うのかな…。私がこの瞬間一生懸命やって、ゆくゆく見てもらっても恥ずかしくないものにしたい」

 母として、女優として、時代を超えても愛される作品になるよう、まい進する。

 ○…北川氏はNHK連続テレビ小説「半分、青い。」以来の連ドラ脚本。「母と娘のラブストーリー。そして、超ド級のコメディー。でも思わぬところで涙がポロリ。今までの既存のドラマの概念から抜け出すつもりです」と意気込む。一方、同局の小田玲奈プロデューサーは菅野に対し「自由奔放な言動から『母親としてどうなの!?』と思われてしまうかもしれないこの役を、菅野さんならかわいらしく愛される“かーちゃん”にしてくれると確信しています」と期待した。

 ◆菅野 美穂(かんの・みほ)1977年8月22日、埼玉県生まれ。43歳。92年「桜っ子クラブ」の一員として芸能界入り。93年テレビ朝日系「ツインズ教師」で女優デビュー。96年同局「イグアナの娘」で脚光を浴びる。2002年映画「化粧師 KEWAISHI」で報知映画賞助演女優賞を受賞。13年4月、堺雅人と結婚し、長男と長女をもうけた。

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