本日開催予定だった出雲駅伝「代替大会」で早大が大逆転優勝 エース中谷「取り戻すつもりだった」

1万m最終組で力走する早大・太田主将(右)と早大・中谷(左)
1万m最終組で力走する早大・太田主将(右)と早大・中谷(左)

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止された学生3大駅伝開幕戦の出雲駅伝の代替大会として、明大、早大、創価大、東洋大の4校による対校戦「トラックゲームズinTOKOROZAWA」が11日、埼玉・所沢市の早大織田幹雄記念陸上競技場で行われた。本来なら出雲駅伝が開催されたこの日、昨季の箱根駅伝6位・明大、同7位・早大、同9位・創価大、同10位・東洋大の箱根駅伝シード4校が集結。あらかじめ登録した5000メートル4人、1万メートル2人の計6人4万メートルの合計タイムで“タイトル”を争った。

 先に行われた5000メートル4人(計2万メートル)では明大が55分55秒リード。東洋大が56分7秒、創価大が56分43秒で続き、早大は57分6秒と出遅れた。

 次の最後の1万メートル2人(計2万メートル)では、28分19秒07で全体2位で日本人トップとなった実業団GMOインターネットグループの吉田祐也(23)に食らいついた中谷雄飛(3年)と太田直希(3年)の早大コンビが、それぞれ28分19秒27、28分19秒76と対校戦で1、2フィニッシュ。早大が最下位から3校を“ゴボウ抜き”して優勝を飾った。2位の明大とは4秒の僅差だった。エースの中谷は「5000メートルを走った下級生は力を出し切れなかったが、本来の力ではありません。太田と僕で取り戻すつもりでした」と充実した表情で話した。

 最終成績は以下の通り。

1位 早大1時間53分45秒

2位 明大1時間53秒49秒

3位 東洋大1時間54分30秒

4位 創価大1時間56分32秒

 先週の4日には多摩川沿いに本拠地を構える国学院大、帝京大、明大、駒大、創価大の5大学による「多摩川5大学対校長距離競技会」が静岡・裾野市運動公園陸上競技場で行われた。5000メートルと1万メートルにそれぞれ各校4選手ずつが出場し、8人の合計タイムで争い、明大が“今季初タイトル”を獲得。「2冠を目指していたんですが、対校の選手ではないオープン参加の選手も頑張ってくれました」と山本佑樹監督(42)は一定の手応えを明かした。

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