日本選手権王者の瀬戸口大地、大学最終戦は“大逃げ”不発…社会人では「世界で戦えるように」

瀬戸口大地
瀬戸口大地

◇陸上 関東学生対校選手権 最終日(11日、神奈川・相模原ギオンスタジアム)

 男子800メートル決勝で、20年日本選手権優勝の瀬戸口大地(22)=山梨学院大=は2分0秒08で8人中最下位に終わった。

 前半200メートルまででトップを独走。400メートルを54秒で通過したが、前週の日本選手権の疲労もあって後半は失速。優勝の根本大輝(順大)には、10秒近い大差をつけられた。「突っ込んでどれだけ行けるかと思ったけど、完璧に疲れていた。大学最後の大会で、最後にユニホームを着て走れて良かった」と、表情は晴れやかだった。

 男子800メートルは、昨年日本選手権で当時相洋高3年のクレイアーロン竜波が現役高校生王者となるなど、次世代有望株が続々台頭している。今年の日本選手権を初制覇した瀬戸口もその一人だ。「この前(日本選手権時)の状態なら、アーロンと競えるくらいにはなっていると思う。(日本選手権6連覇の)川元(奨)さんとアーロンが上にいるので、そのレベルをベースにしていきたい」と意識している。

 来春の大学卒業後は、佐賀県で食品販売などを手がける「アースグロー」に入社し、競技を続行する。「社長が陸上に集中できる環境にしてくれる」と、競技に向き合う環境も整ったことを明かした。「日本選手権は連覇を狙っていく。日本記録(1分45秒75)を更新し、世界で戦えるように」と夢を膨らませた。

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