【ソフトバンク】東浜巨で再び1差!8回1失点で自身5連勝…ロッテ戦はお任せ、今季チーム5勝中3勝が東浜先発 

ロッテに勝利して、栗原とタッチをかわす東浜(左)(カメラ・義村 治子)
ロッテに勝利して、栗原とタッチをかわす東浜(左)(カメラ・義村 治子)

◆パ・リーグ ソフトバンク5―1ロッテ(10日・福岡ペイペイドーム)

 ソフトバンクが首位攻防3連戦の第2戦に快勝し、2位ロッテに再び1ゲーム差をつけた。先発の東浜が8回3安打1失点の好投で自身5連勝。本拠地でのロッテ戦連敗を6で止め、チームトップタイの7勝目を挙げた。8月23日にソフトバンクが単独首位に浮上して以降、2度ゲーム差なしに迫ったロッテだが、またも奪首はならなかった。

 東浜がほえた。8回2死一塁。西巻をカットボールで空振り三振に切り、マウンドで感情をむき出しにした。負ければ首位から陥落する危機の中、8回3安打1失点の力投。「8回に勝ちたいという気持ちを出せた。今日は負けられない試合だった」。自身5連勝、チームトップタイの7勝目に、充実の汗を拭った。

 先頭の藤原から三振を奪うなど初回を9球で終え、リズムに乗った。140キロ台後半の力強い直球に、武器のシンカー。110キロ台のカーブも効果的に交えた。6回にこの試合唯一の連打を許して1点を失ったが、ほぼ完璧な内容だった。「今日負ければというプレッシャーはあったと思うが、落ち着いていた。危なげないピッチングだった」と工藤監督も目を細めた。

 「こういう競った中で投げられているのは、ありがたい」。昨年6月に右肘を手術。ちょうど1年前は、ポストシーズンを戦う1軍から遠く離れた、みやざきフェニックス・リーグで復活への階段を上る途中だった。思い通りに投げられなかったリハビリ期間を思えば、優勝争いの重圧を背負える幸せが今はある。8回で105球と完投ペースだったが交代。今後、中5日での登板も視野に入れての措置とみられる。

  • ソフトバンクとロッテの最近の試合とゲーム差

    ソフトバンクとロッテの最近の試合とゲーム差

 本拠地では球団史上初めて喫したロッテ戦6連敗の屈辱を止め、開幕戦以来の白星。今季、天敵・ロッテからの5勝(11敗1分け)のうち3勝が「特に優勝したいと思って臨んでいるシーズン」という東浜の先発した試合だ。8月23日に単独首位に立って以来、2度もゲーム差なしに詰め寄られながら、しぶとく陥落を免れ、再び1ゲーム差をつけたタカ。3年ぶりのリーグV奪回の鍵は、東浜が握っている。(戸田 和彦)

試合詳細
ロッテに勝利して、栗原とタッチをかわす東浜(左)(カメラ・義村 治子)
ソフトバンクとロッテの最近の試合とゲーム差
すべての写真を見る 2枚

野球

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請