関東インカレ男子100mは城西大・鈴木涼太が初V 3連覇狙った東洋大・宮本は棄権

関東インカレ男子1部100メートルを制した城西大・鈴木
関東インカレ男子1部100メートルを制した城西大・鈴木

◇陸上 関東学生対校選手権 第2日(10日、神奈川・相模原ギオンスタジアム)

 男子1部100メートル決勝が行われ、今年の日本選手権6位の鈴木涼太(城西大3年)が10秒32(追い風2・8メートル)で初優勝を果たした。2連覇中だった宮本大輔(東洋大3年)はレースを棄権した。

 雨降りしきる中、鈴木が力強い走りを見せた。今季100メートルと200メートルで自己記録を更新している絶好調男は「試合が続いて疲労があった。寒さも厳しくてスタートはうまくいかなかったが、力まず走れた」とぐんぐん加速。「勝つチャンスと思っていたので、結果につながってよかったです」。喜びと安堵(あんど)が入り交じった表情で振り返った。

 9月の日本学生対校や今月1~3日の日本選手権(新潟)と連戦の中で臨んだ今大会。出場を見送る選択もあったが「今季はタイトルを1つも取っていなかったので、いい締めくくりができるように」と参戦を決意。今季最終戦を最高の形で終え、これからは冬期練習に突入する予定。「日本選手権ではスタートがうまくいったが、後半離されてしまった。そこを伸ばしてレベルアップしたい」と課題を克服し、来季の進化を目指す。

 一方、棄権した宮本は右太もも裏に痛みを抱えて万全ではない中、9日の予選を通過。昨年は4・3メートルの追い風参考記録ながら、10秒02で制した好相性の大会。洛南高、東洋大の先輩で、日本初の9秒台スプリンターとなった桐生祥秀(24)=日本生命=に並ぶ3度目の優勝を目指していたが、決勝のスタートラインにその姿はなかった。

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