箱根駅伝予選会のハーフマラソンが公認コースに 出場選手に朗報

昨年の箱根駅伝予選会のスタート光景
昨年の箱根駅伝予選会のスタート光景

 箱根駅伝を主催する関東学生陸上競技連盟は9日、第97回箱根駅伝予選会(10月17日、東京・立川市)のハーフマラソン(21・0975キロ)が公認コースとなったことを発表した。

 ハーフマラソンの上位10人の合計タイムで10枠の本戦出場権を争う予選会は例年、陸上自衛隊立川駐屯地をスタート、立川市街地を回り、国営昭和記念公園ゴールの公認コースで開催されているが、今回は新型コロナウイルス感染防止対策として無観客で陸上自衛隊立川駐屯地内の1周約2・6キロの滑走路を周回するハーフマラソンコースで行われる。当初、周回コースは非公認の予定だったが、その後、厳密な距離計測と公認コース申請を行い、無事に世界陸連に承認された。

 これによって記録は公認となり、今後の大会の参加標準記録などに適用されるため、選手にとって大きなプラスとなる。例年、多くの大学が出場する11月の世田谷ハーフマラソン、上尾ハーフマラソンなどがコロナ禍によって相次いで中止が決まった中、予選会のハーフマラソンで貴重な「公認記録」を得られることになった。

 予選会は各校10~14人を登録し、10~12人が出走。上位10人の合計タイムで争い、10位以内の大学が来年1月2、3日に行われる箱根駅伝本戦(来年1月2、3日、10区間217・1キロ)の出場権を獲得する。

 今回の予選会に出場予定の主な大学は以下の通り。

 中央学院大(前回本戦11位)、中大(同12位)、拓大(同13位)、順大(同14位)、法大(同15位)、神奈川大(同16位)、日体大(同17位)、日大(同18位)、国士舘大(同19位)、筑波大(同20位)。

 麗沢大(前回予選会11位)、駿河台大(同12位)、上武大(同13位)、専大(同14位)、城西大(同15位)、東農大(同16位)、山梨学院大(同17位)、大東大(同18位)、流通経大(同19位)、東京経大(同20位)。中大やSB食品などで活躍した上野裕一郎監督(35)が率いる立大は今春に多くの有力新人が入学し、前回予選会23位からの飛躍が期待されている。

 また、予選会で敗退した大学から個人成績を中心に関東学生連合チームが編成され、本戦にオープン参加する。連合チームは1校1人に限定し、これまで本戦出場経験がない選手が対象(外国人留学生を除く)。

 前回本戦で2年ぶり5度目の優勝を果たした青学大をはじめ、東海大(前回本戦2位)、国学院大(同3位)、帝京大(同4位)、東京国際大(同5位)、明大(同6位)、早大(同7位)、駒大(同8位)、創価大(同9位)、東洋大(同10位)はシード校として予選会免除で本戦に出場する。

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