朝日奈央、初の冠番組スタート!「芸能界ってマイナス思考だとやってられない。切り替えが早くないとダメ」…〈インタビュー1〉

スポーツ報知
女性マルチタレントとして活躍中の朝日奈央

 タレントの朝日奈央(26)がMCを務める大阪・MBS「朝日奈央のキラめきスポーツ~キラスポ~」(毎月1回、日曜・深夜0時50分、初回のみ深夜1時05分)が18日にスタートする。デビュー13年にして初の冠番組に「まさか自分の番組を持てるとは。なぜ私なのか謎です」と驚きを隠せない。2015年に所属していた「アイドリング!!!」の解散後はソロとして「NGなし」をモットーにバラエティーの顔に成長したが「プラス思考だからやってこられた」とも。グループ解散後の苦労や師匠と慕うバカリズム(升野英知)、そしてプライベートも聞いた。(ペン・国分 敦、カメラ・頓所 美代子)

 2007年に中学1年生でモデルデビューしてから13年。ついに自身の冠が付いた番組で、初めてメインMCを務めることになった。

 「まさかの自体過ぎちゃって…。自分の冠番組なんてまだまだ先だなって思っていました。(テレ東系)『ゴッドタン』でアシスタントMCをやらせてもらって、またアシスタントの番組があればいいな~ぐらいの気持ちで、それが急にMCですからね。ありがたいんですが、なぜ私が選ばれたのかまったく分からないし、私で大丈夫なのか逆に聞いてもらいたいくらいです」

 番組は主にマイナースポーツを取り上げ、自らも競技に挑戦していくという。

 「先日、ソフトテニスやらせていただきました。私が現場へ取材に行ったり、体験して競技の魅力を伝えていく感じです。メインの重圧は考えてもしょうがないし、私の場合考えすぎるといい結果にならないから、楽しんでやって視聴者の方と一緒に成長していきたいです。ご一緒する(元TBS)安東弘樹さんは『アッコにおまかせ!』で長年アッコさんを支えてきた方なので安心感はあります」

 スポーツは得意な方。

 「好きですが運動神経はまったく普通です。私、バスケ部に入るのが夢でした。シンプルにかっこいいなって思っていて。でも中学生から8年間『アイドリング!!!』やっていたので部活に入ることはかないませんでした。スポーツといえば、小2の時に友達に誘ってもらって、ちびっ子腕相撲の大会(優勝)に出てくらいです」

 昨年は約230本、今年は既に170本以上の番組に出演。今のバラエティー界でトップクラスの露出を誇っているが、秘訣はあるのか。

 「よく『気が強そう』とか『絶対生き残ってやる』とか見られがちなんですが、そんなこともなくて…。もちろん頑張ってはいきたいんですけど、伸び伸びやっていこうって思っているだけなんです。ラッキーだけで今に至る感じですが、ただ私みたいな性格で良かったと思います。芸能界って当たり前ですがマイナス思考だとやってられないし、切り替えが早くないとダメ。もし収録終わっても落ち込んでいたら、この取材も引きずったままになっちゃうじゃないですか。常に前向きでプラス思考の方が楽しめると思います」

 落ち込むこともある。

 「もちろんたくさんありますよ。特にアイドルの時は…。でも割と明るい家庭で、う~ん、お母さんに影響されたのもあるのかな。楽観的というか、すぐ『大丈夫、大丈夫』というお母さんなんです。何かあったらすぐ相談しますよ。昔、悩んだことがあったんですね。やめることって簡単じゃないですか。何事も。でも続けて行くのはすごく難しい事ですが、母は『辞めたい時には辞めればいい。“いつでも辞められるんだ”というラフさで頑張りな~』って。両親ともそういう感じで、私、親が19歳の時の子供なんですね。今考えたらそんな若さで、妹もいるので、2人をここまで育てていただいたのはありがたいことで、家族が支えになっていると感じます。妹は昔、アイドリングの企画で無理矢理テレビに出たこともありましたが、この世界にはまったく興味は持っていないですね」

 モデルとして芸能界入りしたが、小学校のころから相当の覚悟を持っていたようだ。

 「私、『ラブベリー』というファッション雑誌が大好き過ぎて、小3ぐらいから毎月買って『絶対このモデルになりたい』って、ボロボロになるまで読んでいました。モデルさんにファンレターも送りたかったんですけど、これから一緒にお仕事するのにファンレター送っていたら『仕事仲間じゃないよな』とか勝手に思って、絶対にモデルになると決めていました。小6の時にオーディションに応募しました。毎日お祈りばっかりしてて、オムライスの時はケチャップで『ラブベリー』って(卵の上に)書いてました(笑い)」

 オーディションにはあこがれのモデルが目の前にいて感激したという。

 「郵送で第1次審査の合格が来ましたが、まだモデルになったワケじゃないから『これからが本番だ』って。それで面接行ってドア開けたら、本物のモデルちゃんが3人ぐらいたんですよ。雑誌でずっと見ていた人が…。当時はスマホとかないから動いているモデルちゃんの姿ってあまり見ないんですね。ラブベリーのサイトに登録して出てくるのが『こんにちは』っていう紹介動画ぐらいで『本当にこの世に存在するんだ』って。うれしくて号泣しながら面接を受けました。それで、小学校の卒業式の日に『おめでとう』みたいな電話を受けてました。その日は人生一番泣いた日で、卒業式でも泣いて合格で大泣きでした」

 念願のモデルデビューを果たした。

 「私、この時のオーディション、特別賞だったんですね。グランプリと準グランプリがあって、この年から特別賞ができて『あれ、特別賞って聞いたことがないけど、本当にモデルになれるの?』って不安はあったんですけど大丈夫でした。最初に載ったのは白黒のページで全然小さかったですが、自分がこの雑誌にいることが嬉しくて、人生の頂点という感じがしましたね。ただ、お母さんと『とにかくカラーページに出られるように頑張ろう』って話し合っていました」

 ◆朝日 奈央(あさひ・なお)1994年4月21日、埼玉県生まれ。26歳。2007年にファッション誌「ラブベリー」でモデルデビュー。08年から15年まで「アイドリング!!!」のメンバーとして活動。テレビ東京系「ゴッドタン」でアシスタントを務めるなど、主にトーク番組やバラエティーに出演。今年、埼玉県警の交通安全広報アンバサダーに就任。趣味はおしゃれ研究、カフェ巡り。特技は相撲、変顔。身長165・5センチ、血液型B。

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