箱根駅伝10区区間新の創価大・嶋津雄大が復学&復部 11日にレース出場

第96回箱根駅伝10区を走った創価大・嶋津雄大(中)
第96回箱根駅伝10区を走った創価大・嶋津雄大(中)

 今年の第96回箱根駅伝10区で区間新記録をマークした後、今春に大学を休学していた嶋津雄大(3年)が9月に復学し、駅伝部にも復部したことが9日、分かった。早大織田幹雄記念陸上競技場で行われる早大競技会(台風14号の影響で10日から11日に順延)の5000メートルにエントリーし、レース復帰を果たす予定。同時開催される明大、早大、創価大、東洋大の4校による対校戦「トラックゲームズinTOKOROZAWA」のメンバーからは外れたが、今後、第97回箱根駅伝(来年1月2、3日)に向けて、さらなる復調が期待される。

 生まれつき「網膜色素変性症」という病気で視力が弱いハンデを持つが、ガッツあふれる走りが特長で、東京・若葉総合高時代から活躍。3年時には「箱根駅伝の登竜門」と言われる青梅マラソン高校10キロで優勝した。18年に創価大に入学後、さらに成長し、今年の箱根駅伝ではアンカーを担った。11位でタスキを受けると、2校を抜き、9位に浮上。10区(23・0キロ)の従来の区間記録を19秒更新する1時間8分40秒の区間賞の力走で創価大の初シード権(10位以内)獲得に貢献した。出場210選手中177人(84・3%)が使用したナイキの厚底シューズ「ズームXヴェイパーフライネクスト%」ではなく、ミズノの白いシューズを使用したことでも注目された。

 ◆嶋津 雄大(しまづ・ゆうだい)2000年3月28日、東京・町田市生まれ。20歳。中学1年から陸上を始める。若葉総合高では2、3年時に東京都高校駅伝1区区間賞。18年に創価大文学部人間学科入学。自己ベスト記録は5000メートル14分3秒65、1万メートル29分15秒71。170センチ、55キロ。

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