【阪神】95打席ぶりサンズ弾から…6連打で一挙6点「ハッピーハンズ忘れそうになっていたよ」

6回無死、先頭のサンズが左翼へ本塁打を放つ(カメラ・豊田 秀一)
6回無死、先頭のサンズが左翼へ本塁打を放つ(カメラ・豊田 秀一)
6回無死一、三塁、西勇輝の右前適時打で生還した三塁走者・梅野隆太郎がベンチの出迎えを受ける(カメラ・豊田 秀一)
6回無死一、三塁、西勇輝の右前適時打で生還した三塁走者・梅野隆太郎がベンチの出迎えを受ける(カメラ・豊田 秀一)
6回無死一塁、小幡竜平が中前安打を放つ(カメラ・豊田 秀一)
6回無死一塁、小幡竜平が中前安打を放つ(カメラ・豊田 秀一)
6回無死一、二塁、近本光司が中前安打を放つ(カメラ・豊田 秀一)
6回無死一、二塁、近本光司が中前安打を放つ(カメラ・豊田 秀一)

◆JERAセ・リーグ 広島1―9阪神(8日・マツダスタジアム)

 久しぶりの感覚が両手に残った。3点リードの6回先頭。サンズは野村の127キロスライダーが甘く入ったところを逃さなかった。左翼席への19号ソロは9月11日の広島戦(甲子園)以来、出場23試合、実に95打席ぶりの一発。「どうやって(本塁打後にベンチ前で見せる)ハッピーハンズするか忘れそうになっていたよ(笑い)」。長いトンネルを抜け、ようやく光が差し込んだ。

 ボーアも続いた。余韻が残る中、右翼席上段へ超特大の16号ソロ。「(右中間後方にあるスーパー)コストコを見ながら打席に立つことができたよ。コストコまでいかなかったけど、良い打球だったね」。こちらは出場11試合、44打席ぶり。今季3度目のアベック弾は初の2者連続。この回6連打を含む8安打を集中し、6点を奪って試合を決めた。

 試合前、サンズの頭には日の丸のはちまきが巻かれていた。9月下旬に虎がデザインされたものなどをネットで大量購入。同僚への感謝の思いでクラブハウスに置いた。ボーアは甲子園のバックスクリーン弾で手にした賞金100万円でスポーツドリンクなどを“大人買い”。仲間に振る舞い「みんなが喜んでくれて自分も幸せ」とほほ笑んだ。コロナ禍を乗り越えるためにも2人は労力を惜しまない。

 チームは今季2度目の先発全員安打で2年連続の広島戦勝ち越しが決定。北條の先制2ランを含めた3発でシーズン95本塁打となり、早くも昨季のチーム本塁打数を超えた。矢野監督は「あそこらへんが打ってくれないと、こういう(大量得点の)試合にならないんで。どんどん打ってほしいと思います」と両助っ人の働きに目を細めた。打線の鍵を握るのは、やはりこの男たちだ。(中村 晃大)

試合詳細
6回無死、先頭のサンズが左翼へ本塁打を放つ(カメラ・豊田 秀一)
6回無死一、三塁、西勇輝の右前適時打で生還した三塁走者・梅野隆太郎がベンチの出迎えを受ける(カメラ・豊田 秀一)
6回無死一塁、小幡竜平が中前安打を放つ(カメラ・豊田 秀一)
6回無死一、二塁、近本光司が中前安打を放つ(カメラ・豊田 秀一)
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