新大関・正代、熊本凱旋…初優勝&大関昇進報告「地元に恩返しできた」

熊本・宇土市のゆるキャラ「うとん行長しゃん」から歓迎された新大関・正代
熊本・宇土市のゆるキャラ「うとん行長しゃん」から歓迎された新大関・正代

 大相撲の新大関・正代(28)=時津風=が8日、故郷の熊本・宇土(うと)市役所を訪れ、秋場所の初優勝と大関昇進を報告した。

 コロナ禍でVパレードは自粛。それでも、2016年の熊本地震、今年7月には豪雨被害に見舞われた地元をずっと心配していた新大関は、「3度目の優勝争いで優勝できた。地元に恩返しができました。今まで以上に精進したい」と思いを伝えた。

 帰省は約7か月ぶり。熊本に到着した7日には、実家で好物のカレーをほおばった。「家のベッドがこんなに軟らかいんだと。本当に安心しました」と多忙な中でもリラックスはできた。

 分刻みのスケジュールでの地元行脚だが、この日午後には母校・熊本農高を訪れる時間をつくった。後輩部員を「コロナに負けず稽古に励んで」と激励。地元の期待は早くも横綱昇進に及んだが「まだ大関として場所を迎えていないので余裕はない。まずは大関の存在感を」と、浮かれることはなかった。

 11月場所(同8日初日、東京・両国国技館)へ新大関は「地元にあいさつをして、これで集中できる」。充電は完了。週明けから本格的な稽古を再開する。

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