梅沢富美男、池袋暴走事故・飯塚幸三被告の無罪主張に激怒「いい年して。同じ昭和に生まれた人間として恥ずかしい」

スポーツ報知
池袋暴走事故の被害者である妻・真菜さん、長女・莉子さんの遺影を前に会見する夫・松永拓也さん(左)と、真菜さんの父・上原義教さん

 8日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜・後1時55分)では、昨年4月の「池袋暴走死傷事故」で、自動車を運転し11人を死傷させた自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致死傷)に問われた旧通産省工業技術院元院長の飯塚幸三被告(89)がこの日午前、東京地裁で行われた初公判で無罪を主張したことを特集した。

 飯塚被告は罪状認否で「アクセルペダルを踏み続けた記憶はありません。車に何らかの異常が起きて暴走した。暴走を止められなかった」と述べ、起訴事実を否認した。弁護側も「過失運転は成立しない」として無罪を主張した。

 コメンテーターで出演の俳優・梅沢富美男(69)は「こんなこと言うのは何ですけど、裁判ですから守る人もいれば責める人もいるんでしょ。無罪を主張するって、無罪って言葉を良く言えたなって!」と激怒。

 「いい年して、当時、87じゃないですか。アクセルとブレーキ間違えたって自分で言っているんですから、どんな状況になろうと大変なことをしたって気持ちがないんですか?こんないい年して。同じ昭和に生まれた人間として恥ずかしいと思いますよ」と続け、「何人もの人をケガさせて、2人も殺しているんですよ。逆の立場で自分のセガレも孫もいると思いますよ。その人たちが死んだ時に向こうが無罪を主張して、自分が証言台にたって、あの人を無罪にしてやって下さいって言いますか?コイツが。俺はこれが言いたくて1日、ウズウズしてたんですよ、悔しくて、悔しくて。涙も出るし」と訴えていた。

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