【ロッテ】新たに11人コロナ、22人入れ替え完封負け…主力抜きで優勝争い

2安打完封負けし、ファンにあいさつするロッテ・ナイン(カメラ・越川 亘)
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ロッテの登録抹消選手
ロッテの登録抹消選手
4日と6日の試合のロッテスタメン比較
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ロッテの今後を阪神の経過てで例えてみました
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◆パ・リーグ ロッテ0―3オリックス(6日・ZOZOマリン)

 ロッテは6日、荻野貴司外野手(34)、菅野剛士外野手(27)、藤岡裕大内野手(27)ら選手7人とコーチ1人、球団スタッフ3人の計11人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。岩下大輝投手(24)と1軍スタッフ1人の感染を発表した4日に、選手ら78人にPCR検査を実施して判明。また岩下の濃厚接触者として和田康士朗外野手(21)ら4人を特定。計22人を入れ替えてオリックス戦(ZOZO)に臨み、2安打完封負けを喫した。

 試合前のZOZOは緊迫感に包まれていた。午後1時前、マスクをつけた松本球団本部長が鳥谷、清田、荻野、角中、三木、菅野、藤岡の7選手と伊志嶺走塁兼打撃コーチ補佐兼外野コーチ補佐、さらに球団スタッフ3人の計11人が新型コロナウイルスに感染したと発表。衝撃が走った。

 さらに球団は、4日に陽性反応があったと発表した岩下の濃厚接触者として、直近の札幌遠征で飛行機の席が近かった東妻、小野、和田、山本が特定されたと発表。同日中にPCR検査を受けた井口監督、コーチら78人のうち、67人は陰性。5日にPCR検査を受けた今岡2軍監督、コーチら73人は全員陰性だった。

 球団は、陽性確定者と岩下の濃厚接触者の出場選手登録を抹消し、6日のオリックス戦は管轄の保健所、NPBと相談した上で開催することになったと説明。2軍から藤原ら計11人が1軍に昇格し、根元2軍内野守備走塁コーチと先発要員の古谷が合流した。また陽性の11人について、濃厚接触者はいないとの見解を公表。11人はいずれも2~4日はZOZOへの車での移動、練習、試合以外の外出はなかったという。

 松本球団本部長は「体調は選手に関しては無症状で元気です。1人のスタッフにせきや熱がある。全員が自宅待機しており、入院はしていない。保健所の方と話をしたが、感染経路は分からない」と説明した。

 9月28日から10月2日までは日本ハム戦(札幌D)のため札幌市内に滞在。7月以降、遠征先でのルールは適宜、決められており、今回の札幌遠征では4人以内で部外者を交えなければ外食を認められていたが、誰もしなかったという。それだけに松本球団本部長は「コロナ対策をしてきた中でこういうことになり、本当にコロナの怖さを感じた」と困惑を隠さなかった。

 5日深夜に感染者の詳細などを知ったという井口監督は「(感染者は)一日も早く元気になってほしい。主力が抜けるのは残念ではあるが、若い選手にはチャンス。2軍で調子のいい高部、藤原らの選手が上がってきてくれた。いい経験になる」と語った。現在2位で首位ソフトバンクを追いかけるロッテ。優勝争いの真っただ中も、いるメンバーで難局を乗り切るしかない。

 ◆感染拡大防止特例2020(通称・特例2020) 新型コロナウイルス感染や感染の疑い(家族を含む)が発生した場合、濃厚接触者となった場合、体調不良の場合に適用できる。通常の登録抹消と別にリーグに申告し、代替選手を指名。再登録には医師の所見や診断結果が必要。選手数、同一選手の適用回数に制限はなく、当該選手は10日を経ずに再登録可。再登録により抹消される選手は代替選手でなくてよい―などの規定がある。

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