【五輪トリビア】オリンピックがもたらした国際都市・東京

第18回オリンピック東京大会の開会式、8万人の大観衆が注目する中を聖火台へ駆け上がる坂井義則さん
第18回オリンピック東京大会の開会式、8万人の大観衆が注目する中を聖火台へ駆け上がる坂井義則さん

 1964年東京五輪は、59年5月のIOC総会で開催が決定した。準備期間は5年だったが、この期間で東京の風景は劇的に変化した。競技会場への選手、観客らの円滑な移動を実現するため、計画段階だった交通インフラが急ピッチで整備された。東京―新大阪間を4時間で結ぶ世界初の高速鉄道「東海道新幹線」は開幕9日前の64年10月1日に開業。空の玄関口となる羽田空港も滑走路の延伸と新設がなされ、首都高速が同年8月に羽田の空港西出入り口まで開通。9月には羽田駅(現・天空橋駅)と浜松町駅を結ぶ東京モノレールが運行を開始した。

 また、世界中の関係者や観客をもてなす都市型ホテルも林立。62年にホテルオークラ、63年に東京ヒルトン(現ザ・キャピトル東急)がオープン。64年9月にはニューオータニ、東京プリンスの2つが開業し「国際都市・東京」に生まれ変わった。

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