将棋界に新しい女流タイトル戦「白玲戦・女流順位戦」誕生、8大タイトルに 優勝賞金1500万円

白玲戦の創設を発表した(左から)日本将棋連盟・佐藤康光会長、ヒューリック・西浦三郎会長、清水市代女流七段
白玲戦の創設を発表した(左から)日本将棋連盟・佐藤康光会長、ヒューリック・西浦三郎会長、清水市代女流七段

 日本将棋連盟と不動産大手ヒューリックは6日、新しい女流タイトル戦「ヒューリック杯白玲(はくれい)戦・女流順位戦」の創設を発表した。

 女流棋界にはヒューリック杯清麗戦、マイナビ女子オープン、リコー杯女流王座戦、岡田美術館杯女流名人戦、女流王位戦、霧島酒造杯女流王将戦、大山名人杯倉敷藤花戦の7つのタイトル戦があるが、今回の「白玲戦」が加わり、8大タイトル戦となる。

 優勝賞金は女流棋戦の過去最高から倍増以上となる1500万円(税別)。序列1位の女流棋界最高棋戦となる。女流棋戦では初めてタイトル戦で7番勝負を採用する。

 「白玲戦」の棋戦名には「何色も拒まないような透き通る美しさ」という願いが込められた。タイトル獲得による称号は「白玲」。さらに予選は「女流順位戦」という独立した名称になり、白玲保持者を頂点として上位者からA級、B級、C級、D級に階級を分けて年度ごとに昇降級する制度を採用する。男性棋戦における「名人戦・順位戦」の制度を踏襲した形式となる。

 ヒューリックは昨年創立した清麗戦を主催していたが、白玲戦の誕生を受け、清麗戦の主催はゼネコン大手・大成建設に交代し「大成建設杯清麗戦」となる。

 日本将棋連盟会長の佐藤康光九段(51)は「女流棋士は棋士と比べて対局数が少ないので、より多くの真剣勝負の場が増えていくのは大きなこと。今から私も楽しみです」。連盟常務理事の清水市代女流七段(51)は「夢じゃないかという気持ちです。白玲戦なので、真っ白な場所で女流棋士が自分のカラーを発見し、令和の王者になってほしいです」と語っていた。

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