北村義浩医師、ロッテのコロナ感染に「選手、スタッフ…みな流行地に住んでいる。感染しないようにするという取り組みはほぼ不可能」

スポーツ報知
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 TBS系情報番組「ひるおび!」(月~金曜・前10時25分)は6日、プロ野球のロッテで、岩下大輝投手(24)に続き10人以上の新型コロナ感染者が出たことを取り上げた。

 ウイルス感染の専門家、日本医科大・北村義浩特任教授は、ロッテに限らず、プロ野球、サッカーJリーグで頻繁にPCR検査を実施している現状を説明し、「こういう風に隠さず、しっかりPCRを受けてすぐに見つかって、10人くらいの規模。多いとおっしゃいますけど、結局よくぞ見つけてくれた。これで早期隔離をすることでもっと広がらないで済むんだということです」とした。

 またプロ野球の本拠地について「東京含めた首都圏、大阪を含めた関西圏、それ以外に宮城、北海道、広島、福岡と意外に地方のしっかりした中核の賑わった都市が多くて、どれも感染者がずっといる。感染者0になってピタリ収まったところがあまりなくて。選手、選手のご家族、スタッフ、観客の方々、みな流行地に住んでいるということなんですよね。その流行地を行ったり来たりしながら試合を進めていくということをやっているので、感染しないようにするという取り組みはほぼ不可能で、それよりも早くに見つけて感染を食い止める方が正しいので、ロッテさんの取り組みは非常にすばらしいですね」と話した。

 ロッテは首位ソフトバンクと2ゲーム差の2位につけている。落語家・立川志らく(57)は「これは想定内のこと。プロ野球を開催するということはこういうことも起こりうると。ただ、ロッテの場合は優勝争い、1位と2位じゃ全く違うわけなんで、これはもうロッテの選手たちはここをどう乗り切るかだよね」と話した。

 インフルエンザが流行する季節も近づいている。北村教授は「グラウンドの中ではマスクを外してしまいますし、その流れで本来はベンチの中もマスクした方がいいと思うんですけど、やはり外してたりするんで…。あと、換気の悪そうなロッカーのある部屋とか、いろんな人が触った場所とかありますので、必ずしもスタジアムとか練習場が非常にクリーンで安全というわけではない。(選手の)皆さんも頻繁にPCRやってるからとかで、あまり安心なさらない方がいい。それはインフルエンザも全く一緒なので、是非手洗い、手の消毒、マスクはしっかりやられたらいいのでは」と基本的な予防対策を改めて訴えた。

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