【静岡学生野球】日大国際が静産大に連勝し単独首位に浮上。逆王手

8回5安打無失点の好投を見せた日大国際・臼井
8回5安打無失点の好投を見せた日大国際・臼井

◆静岡学生野球 ▽第6節第2日 日大国際2-0静岡産業大(4日)

 日大国際が静岡産業大を2―0で下し、11勝1敗で単独首位に浮上した。先発の臼井健雄(4年)が8回5安打無失点の好投。4回に客野祐太朗一塁手(2年)の適時打で挙げた先制点を守り抜いた。静岡大を5―4で下した東海大海洋と静岡産業大が同率2位となり、優勝の可能性は上位3校に絞られた。最終節第1日(10日)は日大国際が東海大海洋に勝ち、静岡産業大が静岡大に敗れると日大の秋連覇が決まる。

 信念を貫いた。1点リードの8回2死一、二塁。相手4番を迎えた日大国際・臼井は、2―2の平行カウントから変化球のサインに首を振って直球を選んだ。「ここを抑えればこの試合はもらえる。めいっぱいで投げていい所に行ってくれた」。力ない遊ゴロを見届けると、グラブをポンポンとたたいた。8回5安打無失点、8奪三振。単独首位浮上の立役者は「要所をしっかり締めることができた」と笑みを浮かべた。

 前節の静岡大戦(9月27日)は自己ワーストの7四死球と乱れ、6回2/3を6失点。チームに今季10試合目で初黒星を付け「申し訳なかった」と落ち込んだ。週明けのブルペンから大胆な修正法を取り入れた。捕手に頼み、ど真ん中に構えてもらった。通常はコーナーを狙うが「丁寧過ぎても良くない。割り切りも大事」と“ショック療法”で自分を取り戻すことができた。

 打線は4回、4番の犠打で作った1死二塁の好機で5番の客野が右越え二塁打。「負けられない試合でしたから」と胸を張った。早ければ10日に秋連覇が決まる。「自分たちの野球をすれば恐れることはない」と臼井。4年間の集大成を見せる舞台は整った。

(武藤 瑞基)

 ◆優勝の行方 リーグVの可能性を残すのは上位3校だけとなった。最終節の対戦カードは日大国際―東海大海洋、静岡産業大―静岡大。第1日で日大が勝ち、産業大が負けると日大の優勝が決定。それ以外のケースは第2日に持ち越し。最終戦を終えて首位が勝率で並んだ場合は、14日に決定戦が行われる。

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