【ソフトバンク】周東佑京、1年半ぶり弾「宝くじ当たった」

6回1死一、二塁、周東が右越えに1号3ランを放つ
6回1死一、二塁、周東が右越えに1号3ランを放つ

◆パ・リーグ ソフトバンク8―4日本ハム(4日・福岡ペイペイドーム)

 チームメートの誰よりも、打った本人が一番驚いた。1点差に詰め寄られた直後の6回1死一、二塁。周東が玉井の146キロ直球を振り抜いた打球が、右翼テラス席に飛び込んだ。勝利を決定づける1号3ラン。「宝くじが当たった!」とベンチに戻っても大興奮だった。

 東農大北海道オホーツクの3学年先輩に当たる右腕から放った一撃。昨年4月21日の西武戦(メットライフ)以来、約1年6か月ぶりのプロ2号で本拠地初アーチだ。「気持ち良かった。歓声がすごいなと思いながら、ベースを回っていました」。前打者・真砂の送りバント失敗を帳消しにしたことで、工藤監督も「嫌な雰囲気があった中で3ラン。チームを救う一打だった」と最敬礼した。

 初回に中前打でビッグイニングの起点になり、8回には内野安打。ライバルの日本ハム・西川の前で4試合連続となる二盗も決め、両リーグ最速の30盗塁に到達。最近3カードで3度の猛打賞を含む6度のマルチ安打を決め、計38打数17安打。打率も2割6分4厘まで急上昇し、バットでも存在感を示している。

 「もちろん狙いたい」。チームでは11年の本多以来の盗塁王を見据えた。リードオフマンへ着実に成長しているスピードスターが、し烈な優勝争いで輝きを放ち続ける。(戸田 和彦)

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