【オリックス】入団テスト実施 福良淳一GM、ドラフト1位候補は「12、13人」

スポーツ報知
オリックス・福良淳一GM

 オリックスは4日、大阪・舞洲のオセアンBSでアマチュア選手を対象とした新入団テストを行った。元プロや大学生はおらず、高校生と独立リーグの投手、野手各9人ずつの計18人が参加した。野手の内訳はキャッチャー4人、外野手5人。

 福良淳一GMは「楽しみな選手は何人かいました。150キロを投げているのもいたし、長打力を持っているのもいた。支配下でとっても面白い子はいました。結構、レベルは高かった」と説明。8、9月に甲子園と東京ドームで開催された「プロ志望高校生合同練習会」に参加した選手もいたと明かした。

 この日の入団テストの参加者も含めて、直近では13日に行われるスカウト会議などで絞り込みを進めていく。福良GMは「まだ映像チェックの会議をやっていないから。一応、13日にはやります。そこまでにある程度の絞り込みやランク付けをスカウトにしてもらい、最終チェックというか(中嶋)監督代行にも見てもらう感じで。そこである程度、絞り込んでいこうかな」と見通しを明かした。現段階で1位候補は「12、13人」とし、面談を行った近大の佐藤輝明内野手らが入っている模様。「いろんな球団の1位候補がいるじゃないですか。外れがどこらへんまで来るのか。投手はちょっと少ないから、外した時は今年は難しいでしょ。そういうのも話し合わないといけない」と、ここから本格的な調整に入る見込みだ。

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