三原舞依「ただいま」リンクに帰ってきた…フィギュアスケート近畿選手権SP3位

ショートプログラムの演技を終え笑顔を見せる三原(代表撮影)
ショートプログラムの演技を終え笑顔を見せる三原(代表撮影)

 フィギュアスケートの2017年四大陸選手権女王で昨季は体調不良で全休した三原舞依(21)=シスメックス=が3日、566日ぶりに競技会の氷上に戻ってきた。近畿選手権(大阪府立臨海スポーツセンター)で、昨年3月17日にフリーのみで行われた神戸の地方大会以来の実戦復帰。ショートプログラム(SP)は59・69点で3位発進を決めた。

 演技前の名前のコールに感情がこみ上げた。「帰って来たー」。中野園子コーチに「絶対できる。最後まで笑顔で」と背中を押されてスタート位置に向かうと、3回転ルッツ―2回転トウループの連続ジャンプを含む全てのジャンプを着氷。「『ただいま』っていうか、久しぶりの試合で氷に乗れて滑り切ることができてうれしかった」。最後は笑顔で両手を突き上げた。

 自粛期間中は体幹トレーニングと柔軟を欠かさずに、筋肉を一から作り直した。今年に入り氷上練習を再開した直後はふらつくこともあったが、8月にはアクセルを除く全ての3回転を跳べるまでになった。どんな時も「スケートが大好き」という気持ちは変わらなかった。今もその思いが三原を支えている。(高木 恵)

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